現役女子大生が「ウェアラブルデバイス」をデザインしたらこうなった! 

ラメラメのキラキラのツヤツヤです。

» 2015年03月18日 00時45分 公開
[太田智美ねとらぼ]

 現役女子大生が「ウェアラブルデバイス」(身に着けられるデジタル端末)のデザインを行い、そのお披露目会が3月17日に東京・渋谷で行われました。この企画は、リクルートテクノロジーズの研究開発機関「Advanced Technology Lab」とのコラボレーションにより実現したもの。イベントには実際にデザインの開発に携わった現役女子大生9人が登場し、自分が担当したデバイスのデザインへの思いをそれぞれに語りました。


画像

 始めに登場したのは「スパイラル型ブレスレット」。先端にピンクゴールドとラインストーンをあしらいました。ラインストーンのサイズも、1つ1つ違うサイズにといったこだわりようです。


画像

画像

 続いては「タイル型バングル」。これは配色に特にこだわったデザインで、このバングルを着けたまま海や山に行っても違和感のない色を選んだとのことです。カラーはグリーン・ブルー・オレンジの3種類。


画像

画像

画像

画像

画像

 「ファーブレスレット」は、女性らしく・従来にないデザイン、かつ普段のファッションと合わせて使えるデザインを意識して作られました。色は白・黒・茶色の3種類。手首がふわふわに包まれて、猫ちゃんみたいなファッションです。


画像

画像

画像

画像

 「べっ甲バングル」はカジュアルに着けれるようにとデザイン。シンプルな服装にもよく合い、ベルト部分が太いので華奢な手元を演出できます。


画像

画像

 「フラワーブレスレット」は、全体的につるつるとした素材で、生活防水も兼ねた仕様。中にブリザードフラワーとラメが入っており、花と葉の間に距離を持たせ立体的に見えるよう工夫されています。色はピンク・ブルー・ホワイトの3色です。


画像

画像

画像

画像

画像

画像

 まだまだいきます。「スリムタイプブレスレット」は、「科学×おしゃれ」を追求した6角形のブレスレット。6角形の由来は6個の炭素原子からなる正6角形の「ベンゼン環」だそうです。「リケジョ」にはこの6角形が今大人気なのだとか。ベルト部分は細めで、繊細さを表現しています。


画像

画像

画像

画像

 「シュシュ」はベルト部分を柔らかな素材にすることでヘアゴム兼ブレスレットでの使用を実現。シュシュのベルト部分をさりげなく編み込みにしてボリューム感を出しています。


画像

画像

画像

画像

画像

 そして最後は「ベンゼン環タイプ」「ロケットタイプネックレス」「スノードームタイプ」。「ベンゼン環タイプ」は「スリムタイプブレスレット」と同様「ベンゼン環」がモチーフとなっており、金属部分には自分の好きな文字が彫刻できます。

 「ロケットタイプネックレス」は一見シンプルなペンダントに見えますが、開くとキラキラのラインストーンがぎっしり。このラインストーンは好きな絵柄に配置可能で、オリジナル柄が作れます。

 「スノードームタイプ」は人に見せることを考えたデザイン。こちらは中に「乙女座」「木馬」「ダイヤモンドの分子構造」をモチーフとしたデザインが。薄暗い空間ではライトとラメが反射し、幻想的に映るそうです。


画像

画像 「ベンゼン環タイプ」

画像

画像

画像 「ロケットタイプネックレス」

画像

画像

画像 「スノードームタイプ」乙女座

画像 「スノードームタイプ」木馬

画像 「スノードームタイプ」ダイヤモンドの分子構造

 どれもおしゃれかわいい……! ちなみにこのプロジェクトは昨年夏からスタート。現段階では全てプロトタイプで、販売の予定は当面ないとのことです。

 これらのウェアラブルデバイスは、専用アプリとワイアレス通信で連携。モーニングアラームやタイマー機能、地図アプリと連携して違う方向へ歩いていたら振動と光で知らせる機能などが開発されています。

 ウェアラブルデバイスというと少しごついイメージもありますが、こんなキラキラなデバイスならアクセサリー代わりにいつでも持ち歩いてたい……! 「ウェアラブルデバイス」というよりは、ちょっと進化した「未来のアクセサリー」を見ているようでした。

太田智美

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2504/16/news023.jpg 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
  2. /nl/articles/2504/18/news037.jpg 赤ちゃんを抱く25歳のパパ→時は流れ、娘が成長すると…… “激似ショット”に「すげー」「ほんとだ!」
  3. /nl/articles/2504/18/news020.jpg 息子「なんで俺の制服はみんなと違うの?」→入学式翌日に発覚した“母のうっかりミス”に「笑いすぎてお腹痛い」
  4. /nl/articles/2504/18/news172.jpg 「1回もエンジン掛けてない」 寺門ジモン、“希少な高級外車”を7年放置で廃車寸前に……ボロボロで激ヤバな相棒へ「ごめんな〜!」
  5. /nl/articles/2504/16/news035.jpg 「ウソだ…」「言葉が出ない」 幼少期から絵を描き続けた少年→15年後…… 大人になって描いた絵が100万再生【海外】
  6. /nl/articles/2504/16/news010.jpg 猫と一緒に眠る3カ月赤ちゃん→よく見ると…… ママがキュンとした光景に「尊すぎるぅぅぅ〜」「究極の至福感」
  7. /nl/articles/2504/16/news024.jpg 飲み終えた“コーヒーかす”→捨てずに石と混ぜると、1カ月後…… 「感動」目からウロコの裏ワザに「やってみよう」
  8. /nl/articles/2504/18/news016.jpg ずーーっと「イルカ」だと思っていた鍋敷き→15年後…… 「まじかww」まさかの発見に「声出た」「ほんまや!」
  9. /nl/articles/2504/18/news056.jpg 23歳女子、“寝起きすっぴん”大公開→メイクしたら……「嘘やろ!?」 驚きの大変身に「破壊力やば、、」
  10. /nl/articles/2504/17/news044.jpg 「盛大に邪魔してきた」 撮影中のカメラマン、偶然とらえた“奇跡の一瞬”が310万表示 「決定的瞬間」「狙っても撮れないって!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
  2. パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
  3. 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
  4. なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
  5. 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
  6. ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
  7. 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
  8. 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
  9. 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
  10. 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  2. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  3. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  4. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  5. 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  6. 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
  7. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  8. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  9. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  10. 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】