騎士vs武士、日本一をかけた戦いがついに決着!? 甲冑を着て戦う“アーマードバトル”大会、ニコ生で中継決定

忠実に再現した14、15世紀の鎧を装備して、片手剣、両手剣などの武器で戦うスポーツ。第一回となるチャンピオンシップ大会の模様をニコニコ生放送で配信します。

» 2015年03月27日 23時28分 公開
[マッハ・キショ松ねとらぼ]

 14、15世紀の鎧の素材やデザインを忠実に再現し、それを装備して戦うスポーツ「アーマードバトル」。公式戦を行う日本初の団体「ジャパン・アーマードバトル・リーグ」(JABL)が2013年に誕生し、いま注目を集めている新スポーツです。

 そんな“アーマードバトル”の第一回チャンピオンシップ大会の模様が、3月28日午後5時30分からニコニコ生放送で配信されます。


画像

画像画像 過去に行われた大会の模様。鎧で戦う姿が、かっこいい!

 武器として装備できるのは片手剣、両手剣、ポールアーム(なぎなたのような長い柄のついたもの)の3種。パンチやキック、投げ技、足掛けもアリで、まるで本当の戦いを再現したかのようなルールになっています。なお、武器は安全のために刃がなく、先端が鈍角になっているものを使用しています。

 個人戦では頭や腕といった有効部位への打撃数などで勝敗を決するポイント制、団体戦では足の裏以外が地面に着くと負けのダウン制を採用しています。

 今回の大会ではフリーウエイト(重量制限なし)、70キロ以下の個人戦と、4対4の団体戦の3つを行います。参加チームは、西洋甲冑を装備する「ドラコーネズ」「サングリエ」、日本甲冑で戦う「黒鋼衆(くろがねしゅう)」。騎士vs侍という夢の対決も見られるそう。


画像 なにこの強そうな装備

 フリーウエイトの優勝者は、4月30日から5月3日まで4日間にわたって、ポーランドの世界遺産「マルボルク城」で開催されるワールドチャンピオン大会に、日本代表として参加します。

 また、大会が行われる会場のチケットも販売されています。場所は東京都港区、STAR RISE TOWER、価格は4000円から。武道や甲冑が好きな方は、会場やニコニコ生放送で見てみてはいかがでしょうか。


マッハ・キショ松


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