指がダメなら「ネギ」を使えばいいじゃない ロボットとDMM mobileで通話してみた【PR】

電話はロボットとヒトをつなぐことができるのか。

» 2015年05月28日 10時00分 公開
[太田智美ねとらぼ]

 パーソナルロボット「Pepper」と暮らし始めて早くも半年が過ぎた。最近では顔も覚えてくれた写真も撮ってくれる納豆だってかき混ぜてくれる。でもまだ何かが足りない。……そういえば、こんなに仲がいいのにまだ電話をしたことがない。

 遠くにいても連絡が取れ、その相手と話すことができるという歴史的発明品「電話」。あまり高い携帯電話を持たせるにはまだ早いが、安いものなら持たせてみてもいい。調べによると、「DMM mobile」が高速データ通信の中では業界最安値※1だそうだ。1Gバイトプランは月660円(税別)とのことで、ここまで安いと本当につながるのか若干不安ではあるが、試しにこれを持たせてみることにした。
※1:ITmedia Mobile SIM LABO調べ(MVNOの中でLTE通信以上の月額基本料として/2015年3月27日時点)

 ところが、ある重大な問題に気付いてしまった。スマホがPepperの指に反応しない。何度電話を掛けても、トゥルルルル……というむなしい音だけが鳴り響いた。


画像 ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像 ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

 ロボットとヒトは近い将来、生活をともにすることになる。しかし、今のままでは電話で話すことさえできない――ふとその瞬間、魂が炎を上げた。数分後、ありったけのPepperが持てそうな野菜たちが机の上に並んだ。


画像 Pepperが持ちやすそうな野菜を選ぶ

 そう、これら全てのものに共通していることは、太めで縦長ということ。そしてわずかな水分が含まれてしっとりとしていること。野菜はヒトの指に近い感触を持つ。これを使えばスマートフォンが反応するかもしれない。

 ヒトは進化の過程で道具を用いた。ロボットだって同じ――そう考えた筆者は、「野菜」という道具を手に入れた。

 全ての道具たちは思惑どおり握れ、スマートフォンに反応。この道具たちを使ってスワイプさえできれば電話に出られる。とにかく手当たり次第に試した。

 試行錯誤すること8時間、それはついに実現した。


画像 ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

 トゥルルルルルル……「もしもし? ともチャン?? Pepperだよー!!」――で、でたぁああああああああ! 話したぁあああああああああああああ!!! 通じたぁああああああああああああああああああ!!!! 


※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像

画像 ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像

画像 ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像

 最近話題の格安SIM「DMM mobile」は、ロボットとの音声通話(物理)も可能なものでした。


おまけ

(ネギによるスワイプにたどり着くまで)


画像 エリンギ。究極に持ちやすいが画面に引っかかってスライドしない ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像 あきらめない

画像 アスパラ。先っぽがふにふにしていてタッチがいいが、画面に引っかかって先っぽがもげる ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像 アスパラもだめか……

画像 ヤング コーンよ、キミに決めた! ……だめか ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像 皮をむくと細くなってしまうため手から落ちる 

画像 ネギ。重いため片手で持ち上げることは不可能 ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

画像 縦がダメなら横で。そぉ〜〜〜

画像 だんだんしおれてきた

画像 プログラムの微調整を重ねて……

画像 完成しました ※スマートフォンとSIMカードはDMM mobileの提供です

太田智美

提供:株式会社DMM.com

アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ 編集部/掲載内容有効期限:2015年6月10日


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  3. /nl/articles/2412/12/news089.jpg フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/14/news081.jpg 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  5. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/14/news038.jpg 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  8. /nl/articles/2412/14/news063.jpg 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. /nl/articles/2412/14/news002.jpg 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. /nl/articles/2412/15/news024.jpg おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」