ニュース
» 2015年06月04日 16時25分 公開

学校でドッジボールは禁止すべき? コラムニストの提言に賛否

弱い物イジメにつながる?

[林健太,ねとらぼ]

 小学校の体育や昼休みの定番「ドッジボール」について危険視する議論が、Twitter上で盛り上がっています。発端となったのは、作家・コラムニストの勝部元気さんによるツイート。

ドッジボール禁止 勝部元気さんのブログ

 勝部さんは、Twitterで「ドッジボールを学校でやらせるのを早く禁止するべき。他人にボールをぶつける野蛮なスポーツであり、イジメにも繋がりやすいことを考えれば、義務教育で全員参加させるべきではない。」と投稿。

 さらに、「暴力性が強く、運動が苦手な人は恐怖心に苛まされるし、イジメに繋がることも多いし、実際に加害精神で相手にボールをぶつける人も多く、子供の心に大きな傷を与えるもの」と指摘していました。

 これらのツイートに対しては、「子どものときにそう思っていました」「私もだいっきらいでした」「なぜ痛い思いをしないといけないのかと思っていた」と、小学生時代を思い出し、嫌な思いをしてきたという人から賛同する声が多数集まりました。

 賛同する声も多くあがっている一方、この意見に反対する声も多数あがっています。ほかのスポーツと比較してメリットもあるという意見、困難や理不尽を乗り越えるために工夫する必要性を説く意見、いじめとドッジボールをつなげることへの違和感など、議論は多岐にわたっているようです。

 また、問題はテレビの情報番組でも紹介され、賛否についてアンケートがとられました。勝部さんのツイートによると、「禁止すべきではない」が3万7849票、「生徒の自主性に任せるべき」は1万7857票という結果に。ただし、勝部さんの主張は「全面禁止」というわけでなく、「禁止すべきでない」に投票した人に誤解をあたえた可能性があると指摘していました。

 「禁止するべき」という発言から始まった議論ですが、勝部さんは番組やTwitterを通して多くの賛否の声を受けてか、次のようにツイートしていました。

「私もドッジボールの全面禁止には反対です。ドッジボールを禁止したところで、イジメが無くなるわけでもありません。あくまで子供の『自主性』『やる気』を尊重した選択制への転換を希望です」

 日本ドッジボール協会によると、日本の教育現場でドッジボールが導入されたのは大正初期。大正2年に東京府体育委員会から公布された「学校体操教授要項」の中で挙げられたところから広まったそうです。長年当たり前だったドッジボールですが、形を変えたり消えたりしてしまう可能性もあるのかもしれません。

林健太

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  2. 石橋貴明&鈴木保奈美が離婚報告 今後は“事務所社長と所属俳優”として「新たなパートナーシップ」構築
  3. 元ブルゾンちえみ・藤原史織、最新ショットに反響 「更に痩せた?? 可愛すぎる」「素敵です!! 足細いですね」
  4. 「美容師人生の集大成を見せる」 タンザニアハーフ女子を縮毛矯正したら「美容師ナメてた」「人生変わるレベル」と360万再生
  5. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  6. 怒られたシェパード、柴犬の後ろに隠れたけど…… でっかくて丸見えなしょんぼりワンコが応援したくなる
  7. 塚本高史、中2長女&小6長男の背の高さに驚き 「なんじゃこいつらの成長の早さは!」「俺身長抜かれるんか?」
  8. 「声出して笑った」「狂人度高くて好き」 自転車泥棒を防ごうと不吉そうな箱を自作→まさかの結末迎える漫画が話題に
  9. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  10. 基地で生まれ育った子猫、兵士が足踏みすると…… まねをして一緒に行進する姿がかわいい

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」