ライザップが「週刊新潮」記事に“厳重な抗議” 過酷な労働条件やトレーニングの危険性は「事実と異なる」
記事の見出しは「2カ月で37万円 『ライザップ』の客とスタッフが危ない!」。
プライベートジム「ライザップ(RIZAP)」が6月11日発売の週刊誌「週刊新潮」の記事について、悪意ある憶測に基づいた事実と異なる内容を掲載したとして、遺憾の意を表明。発行元の新潮社に記事の撤回と謝罪を求めると同時に、新潮社へ法的措置を検討していると発表しました。
記事の見出しは「2カ月で37万円 『ライザップ』の客とスタッフが危ない!」。ライザップがブラック企業であるという内容を紹介したものです。記事中では「13年3月期の人件費は売上げのわずか約7%」や「朝6時に出勤し、閉店まで17時間ぶっ通しで働くこともザラにある」と、スタッフが低賃金かつ長時間勤務の過酷な労働条件下にあると訴えています。
また「RIZAPは短い研修で大勢の未経験者をトレーナーにしてしまっており、危険です。以前は研修期間は2週間だった。今は1カ月やるようですが、それでも短い」とマンツーマンの相手であるトレーナーの未熟さを提唱。ほかにも「ライザップの手法には“過剰”な点が見られる」「食事制限を任せることは非常に危険」とトレーニング手法に欠陥があるとして、ライザップでトレーニングすることは危険であるかのような情報を事実として掲載しています。
記事に対しライザップは、新潮社からの正式な取材依頼が発売日の3日前だったことを取り上げながら、「同社は十分な事実確認を行うことさえ怠って、悪意ある憶測に基づいて事実を歪曲しながら記事を構成し」ていると否定。人件費率は7%ではなく22%だったことや、トレーナーは1カ月間・120時間以上に及ぶ新人研修を受けていることなど自社のデータと照らし合わせながら、同記事の内容が事実と異なるものばかりであることを示しています。
これをもって記事は「当社の印象を不当に貶め、当社の信用を著しく傷つけている」とし、新潮社に「厳重な抗議」することを公表。記事の撤回と謝罪を訴えています。
関連記事
- ライザップの「30日間全額返金保証」表示に待った NPO法人が「広告の文言とは明らかに矛盾する」と指摘
記載の削除を申し入れた。 - 「アパルトヘイトを許容」 産経新聞の曽野綾子さんコラムに南ア駐日大使やNPO法人が抗議
アパルトヘイトを擁護しているとして産経新聞に抗議している。 - BPO、テレ朝「報道ステーション」の川内原発報道について「客観性と正確性を欠き、放送倫理に違反している」
「フェアな報道姿勢とは言いがたい」と説明。 - 扶桑社、書籍へのツイート無断転載を謝罪
Twitterユーザーの投稿を、許諾を得ずに掲載したとして謝罪した。 - 環境保護団体グリーンピースが“ナスカの地上絵”そばの平原に抗議文 批判受け謝罪
過度な抗議活動への謝罪をペルー政府に行う予定。 - 赤ちゃんザルに「シャーロット」命名で動物園がお詫び 命名は「総合的に判断」する
英国で誕生した王女にちなんで命名されたが抗議が殺到。取り消しを検討していた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
-
「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
-
鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
-
【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
-
おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」