クラタス、出てこいやぁ! 米国の巨大ロボ「MegaBot2」が水道橋重工に「決闘」を申し込む
リアルロボット大戦だー!
米国のロボット制作チームMegaBots, Inc.が、日本の水道橋重工が開発した巨大ロボット「クラタス」に決闘を申し込みました。日本語字幕付きの動画がYouTubeに公開されています。
MegaBots, Inc.の開発した巨大ロボット「MegaBot2」は、重量5400キロでガソリンを燃料にして動きます。2人乗りで操作し、重さ1キロのカラーボールを時速160キロで発射する砲台を搭載。米国初、戦う有人巨大ロボット! まさに夢の一台が完成したのです!
しかし、彼らにはひとつの不満がありました。確かに「MegaBot2」は、米国初の戦える有人巨大ロボットですが、世界初ではありません。そう、先に日本の水道橋重工が、戦う有人巨大ロボット「クラタス」を完成させていたのです。
クラタスは重さ4000キロ、全高4メートル。ガトリングガンからBB弾を発射し、コクピットには後方カメラの映像が映る1人乗り巨大ロボット。Amazonにて1億2000万円で販売されていることでも話題になりました(関連記事)。
ロボット開発では負けられないアメリカ、先を越されたのならせめて性能では勝つ! ということで、なんと「クラタス」に決闘を申し込みました。なんて大胆……!
決闘用の改造期間がお互いに必要になるだろうということで、試合は1年後。場所は、水道橋重工サイドに決定権を与えてくれたようです。
この申し出に「クラタス」制作者の倉田光吾郎さんは、自身のブログで「ちょっと考えるから待ってろメガボット」と返答。こ、これはまさか……夢のリアルロボット大戦!? 来年の夏頃、「クラタス」対「MegaBot2」が実現するかもしれません! 先に言っておこう、映画化決定と!
(コンタケ)
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