米でテレビの生中継中に銃撃　リポーターとカメラマンが死亡

容疑者は逃走中に自殺。テレビ局を支援するツイートも広がっています。

» 2015年08月27日 10時02分公開

[ねとらぼ]

　米バージニア州で8月26日（現地時間）、テレビの生中継中に、リポーターとカメラマンが銃撃されて死亡する事件が発生しました。

　亡くなったのは地元テレビ局WDBJ7のリポーター、アリソン・パーカーさんとカメラマンのアダム・ワードさん。撃ったのは同局の元社員ベスター・フラナガン容疑者（ブライス・ウィリアムズとしてテレビに出演）で、犯行後、逃走中に自殺しています。

WDBJ7のWebサイトには追悼バナーが

　容疑者は自身のTwitterに銃撃の動画を投稿していたと伝えられていますが、アカウントは現在凍結されています。同局に2013年に解雇されており、うらみをもっていたとみられています。

容疑者のTwitterアカウント（Google検索のキャッシュより）

　事件を受けて、TwitterではWDBJ7を支援するハッシュタグ「#WeStandWithWDBJ」をつけた投稿が広がっています。

在日フランス大使館　シャルリー・エブド編集部の銃撃テロを受けてオンライン弔問記帳簿を開設
「JE SUIS CHARLIE（私たちはシャルリー・エブドだ）」の文字を掲げる運動も世界各地に広がっている。
FPSをゲーム実況していた配信者　放送中に本物のSWATに突入される
ゲームしてただけなのに……。
米大手新聞、少年ブロガーに釣られる　乱射事件の記事に偽の証言を掲載
New York Timesが、16歳少年がでっちあげた証言を記事に掲載していました。
「銃を持った男が」　携帯メールの自動修正＆誤送信のコンボで学校閉鎖の騒ぎに
予測変換や自動修正など、携帯電話の入力補助は便利ですが、うっかりすると銃撃事件が起きたという誤解を生んで大騒ぎになってしまうことも……。