相手が指すのを待たなくてOK！ リアルタイムに駒を動かしあう斬新なチェス「電撃戦-Speed Chess-」誕生

「ターン制」を排除しエキサイティングなマインドスポーツに。

[たろちん，ねとらぼ]

　伝統的なボードゲーム・チェスを、最新の技術で再デザインした「電撃戦-Speed Chess-」が発表されました。なんと交互に駒を動かすという最も基本的なルール「ターン制」を排除し、リアルタイムに駒を動かしあうという斬新なルールになっています。

電撃戦-Speed Chess-

　「電撃戦-Speed Chess-」は、6種16個の駒ひとつひとつに時間軸を持たせて「駒を1回動かしてから次に動かせるまでの時間をセットする」というシステムを採用。相手の手番を待つことなくお互いがどんどん駒を動かせることで、高い判断力と瞬発力が要求されるエキサイティングなマインドスポーツを生みだそうという試みです。

演出も派手です

　チェス盤には「60点マルチタッチ」と「高速応答性」を併せ持ったマルチタッチディスプレイを採用。公開されたデモ映像では、駒の動きに合わせてチェス盤に光が走る派手な演出も見ることができます。

　「電撃戦-Speed Chess-」は、「最先端のテクノロジーやデバイスは、ゲームをあらゆる制約から解き放ち、もっと楽しくすることができる」をコンセプトに、バスキュールとサルボが発足した有志プロジェクトの第1弾。9月17日から18日の「東京ゲームショウ2015」ビジネスデイで一般公開される予定となっています。

（たろちん）