今年の年賀はがきにも秘密が? 12年前と繋がり感じるイラストに「ニクい演出」の声

日本郵政に意図を聞いてみました。

» 2015年10月05日 19時17分 公開
[宮澤諒ねとらぼ]

 2016年の年賀はがき「無地・インクジェット紙」に描かれているさるのイラストが、2004年版の構図そのままに子ざるが追加されたり、風呂桶が2つになっていることから「心が温まる」「ニクい演出」とネットを中心に話題になっています。

2004年の年賀はがき 2004年の年賀はがき
2016年の年賀はがき 2016年の年賀はがき


 同様の演出は2015年の年賀はがきでも行われており(関連記事)、2003年の年賀はがきに描かれた編み物をするひつじが、2015年の年賀はがきでは見事編み終えたマフラーを首に巻いているといった遊び心あふれるものでした。

 果たしてこの2匹は一体どんな関係なのか。日本郵政の広報に問い合わせてみたところ、今回のイラストは「温泉好きの2匹のさる」であること以上の意図はないとのこと。「皆さんでいろいろなストーリーをイメージしていただければ」との話でした。結婚して元気な子どもが生まれたのかな? 妄想が広がります。

 デザインを担当したのは、切手デザイナーの星山理佳(ほしやまあやか)さん。星山さんは2004年のさるのイラストも手掛けたほか、2003年と2015年のひつじのイラストも担当していました。ひょっとしたら今回も、星山さんなりのストーリーがあるのかもしれませんね。

(宮澤諒)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」