ニュース
» 2015年10月07日 15時30分 公開

20年以上電源入れっぱなし! SFC版「海腹川背」のリプレイデータを保持し続ける一人のユーザーに驚嘆の声多数

海腹川背道に終わりなし!

[西尾泰三,ねとらぼ]

 1994年12月発売のスーパーファミコン(SFC)用アクションゲーム「海腹川背」(うみはらかわせ)。そのリプレイデータをゲーム機の電源を入れっぱなしにすることで20年以上保持し続けているあるユーザーがTwitterに投稿した画像が話題になっています。

 海腹川背は、1994年12月にTNNから発売されたスーパーファミコン用のアクションゲーム。その後プレイステーションやニンテンドー3DSなどでもリリースされ、今なお多くのファンを持つシリーズです。

 今ではなかなかイメージし難いかもしれませんが、30年ほど前はゲームのセーブデータといえば、「ふっかつのじゅもん」に代表されるように人力で行われていたもの。そこに彗星(すいせい)のように登場したSRAM(スタティックRAM)とリチウム電池の組み合わせによるバッテリーバックアップはゲームの世界に革命的な衝撃をもたらしました。

 当時、ROMカートリッジ式のゲームソフトで用いられていたバッテリーバックアップは、SRAM上のデータをリチウム電池を用いて保持しており、SFC版の海腹川背もその1つ。同作ではリプレイデータをバッテリーバックアップすることができました。

 ゲーム機本体の電源を切断しても電池が生きていればSRAMに電気が供給され、データは保存されますが、ひとたび電池の寿命が来てしまうと、本体の電源を切るとデータも消失。電池を交換しようにも、電池を外したときにバッテリーバックアップが機能しなくなるので、ほとんどの人はあきらめてしまうものですが、Wanikunさんは違いました。

画像提供:UMIHARAKawaseさん 守りたい! このデータを(画像提供:@UMIHARAKawaseさん)

 本体の電源を切ることなく、現在に至るまで実に20年以上データを保持し続けたのです。この間、引っ越しもあったそうですが、そのときはまだ電池が消耗しきってなかったのか、急いで運ぶことで事なきを得たそうです。すごすぎる……。

 その後時代はデータの保持に電源を必要としないフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやクラウド活用へと移っていき、バッテリーバックアップを話題にする人も少なくなる中投稿されたこの画像。海腹川背に対する愛情の深さとともにただただ驚嘆です。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」