「あるある」と「フォー!」激突! 西の伝統戦「立命館VS同志社」ポスターに卒業生のレイザーラモン起用
関西大学野球の伝統戦のポスターに、レイザーラモンが持ちネタを提供しながら登場!
関西学生野球リーグにおける京都ライバル校の伝統の一戦、立命館大と同志社大の試合のオリジナルポスターに、それぞれの卒業生である芸人・レイザーラモンRGさんとレイザーラモンHGさんが起用されました。「立同戦あるある、早く言いたい」「同立戦、フォー!」と、キャッチコピーも各々のネタをもじったものになっています。
製作したのは、両大学の学生有志による合同応援チーム。同志社大と立命館大の一戦は1930年が最初と言われ、毎年春と秋に関西学生野球連盟リーグ戦の最終日程として「わかさスタジアム」(京都府京都市)で実施されます。学生や卒業生らが会場へ足を運んでは応援合戦を繰り広げ、市民のファンも多く、「同立戦」や「立同戦」の愛称で親しまれている伝統的なイベントです。
しかし学生の趣味の多様化、両大学の新設キャンパスがわかさスタジアムから離れているといった理由で、近年は学生の観客動員数が減少。大学野球への関心を集め、関西でも熱い戦いが繰り広げられていることを世に発信するべく、オリジナルポスターを制作するに至りました。
デザインは4種類で、うち1種はお笑いコンビ・レイザーラモンが登場。レイザーラモンRGさんは立命館大、レイザーラモンHGさんは同志社大のOBということで合同応援チームが協力をお願いしたところ、2人も持ちネタを使ったキャッチコピーを提供するなど乗り気で応じてくれたとのこと。ほかにもポスターは、両校の主将が「真剣な眼差し・鍛え上げた腕筋」を表現した「主将Ver.」、学生モデルが京都らしく舞妓さんになった「舞妓Ver.」、京都が舞台の名勝負を扱った「牛若丸・弁慶Ver.」があります。
ポスターは両大学のキャンパス内や関連附属校に掲示予定。今年の立命館大と同志社大の試合は、第1戦が10月24日17時から、第2戦が25日13時から、決着がつかなかった場合は第3戦が26日13時から、わかさスタジアムで開催されます。
(黒木貴啓)
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