「そうさく畑」代表、武田“コックローチ”圭史さん死去 関西の同人文化を影で支えた功労者
関西における同人イベントの創始者のような存在でした。
» 2015年10月28日 21時32分 公開
[ねとらぼ]
「そうさく畑」代表として知られ、主に関西を中心に、数多くの同人イベントに関わってきた、武田“コックローチ”圭史さん(本名:武田圭史)が、去る10月23日に亡くなっていたことが分かりました。武田さんが以前務めていた、赤ブーブー通信社および青ブーブー通信社のサイトに訃報が掲載されています。
※当初「元代表」と書いていましたが、武田さんが昨年「そうさく畑」の代表から退いた後、ケイ・コーポレーションから武田さん個人に「そうさく畑」運営権が返還されていたこと、また武田さんのもと次回開催もすでに企画されていたことから、実質的にはほぼ代表に復帰していた状態でした。このため表記を「代表」に訂正させていただきました
関西の同人誌即売会としては最古のイベントである「そうさく畑」の実行委員長を30年以上にわたり務めたほか、赤ブーブー通信社が主催する「コミックシティ」、青ブーブー通信社の「こみっくトレジャー」など、数多くの同人イベントを裏方として支えた功労者としても知られていました。
突然の訃報を受け、Twitterでは過去に武田さんと関わった人たちが続々と驚きや悲しみのツイートを投稿。あらためて武田さんの存在の大きさがうかがえる形となっています。
advertisement
関連記事
- 30周年史では書き切れなかったこと、そしてこの10年の歴史 コミックマーケット「40周年史」が夏コミで刊行
pixiv、niconico、コミックマーケットによる「3大CGM日本最大の決戦」やZUN×準備会共同代表の対談、松智洋さん描き下ろし「代表が代わった日」を収録。 - 生頼範義さん死去 「スター・ウォーズ」や「ゴジラ」「信長の野望」などのイラスト手掛ける
79歳でした。 - 漫画家の宮田紘次さん死去 「犬神姫にくちづけ」「ヨメがコレなもんで。」最終巻を9月に発売したばかり
34歳の若さでした。 - 同人誌と表現を考えるシンポジウム:(1)アピール不足だったかもしれない──自主規制の現場
警察庁研究会の報告書に登場した「同人誌」「同人誌即売会」。著名な関係者が集まった「同人誌と表現を考えるシンポジウム」では、意外に知られていない印刷所や即売会主催者によるチェック=自主規制の現状報告や課題が話し合われた。 - 漫画家の紺野比奈子さん死去 「ぎょ!っとパラダイス」「デ・ジ・キャラット ぴよぴよぴよこちゃん」など
急性の心臓疾患でした。 - 東京ビッグサイトに「2019年問題」 コミケはどうなる? 大型展示場は軒並み五輪で使用
2020年東京五輪で新たに「2019年展示場問題」が浮上。国内最大の規模を誇る東京ビッグサイトなど首都圏の大型展示場が五輪会場となり、期間中だけでなく、前年から他の催しに使用できない恐れがあるためだ。 - TPPの著作権条項を考えるトークイベント、夏コミ会場で開催
コミケ準備会とThinkTPPIPは、TPPの著作権条項について議論するトークイベントを夏コミ会場で開催する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
母犬に捨てられ山から転げ落ちてきた野良子犬、驚異の成長をみせ話題に 保護から6年後の“現在”は……飼い主に話を聞いた
-
砂が入り交じった汚い石 → 磨いたら……? “まさかの正体”に仰天! “200万円相当”の成果に「すごい」「私だったら気が狂う」【豪】
-
「すごっwww」 愛知県まで乗り換えなしで行ける都道府県を調べてみたら……驚きの結果が1000万表示 「日本の中心は愛知ってコト!?」
-
約2センチの「まりも」を本気で育てたら2年後…… 想像をはるかに超えた“衝撃の姿”に「こんなに大きくなるの!?」「成長条件知らなかった」
-
四角いハギレを全部つなげていくと…… プロの大胆リメイクで“便利グッズ”完成!「目からウロコ」「配色かわいい」
-
まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
-
沖縄の離島で夜の海を歩いたら…… “まさかの生物”に遭遇しまくり大興奮! 「巨大生物祭りですね」「高級食材いっぱい」
-
“無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
-
寝たい柴犬→お気に入りのクッションに“まさかの”先客が…… 激しい奪還戦に「卑怯なりw」「容赦ないwww」
-
自宅のウッドデッキに住み着いた野良の子猫→小屋&トイレをプレゼントしたら…… ほほ笑ましい光景に「やさしい世界」「泣きそう」の声
先週の総合アクセスTOP10
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた