日本初の快挙! 世界最大級のブレイクダンスイベント、「バトル・オブ・ザ・イヤー」で日本チームが悲願の優勝を果たす

これまでの準優勝回数はなんと6回。

» 2015年10月31日 23時00分 公開
[イッコウねとらぼ]


 世界最大規模のブレイクダンスイベント「Battle Of The Year(バトル・オブ・ザ・イヤー)」のワールドファイナルで、日本代表として出場していた「THE FLOORRIORZ (ザ・フローリアーズ)」が優勝。各国の予選を勝ち抜いた強豪が集うこのイベントで日本勢初となる快挙を成し遂げました。日本は同イベントに2000年から出場し続けており、今まで幾度となく準優勝しているものの、優勝には手が届いていませんでした。


決勝バトルと結果発表時の様子

画像 日本のラストムーブは大きく会場を沸かせました

画像 悲願を成し遂げた嬉しさが表情に現れています

 バトル・オブ・ザ・イヤーはショーケース審査で上位に入ったチームがバトルに進出し、バトルで勝者を決めるというルール。日本はショーの評価が高いもののバトルで苦戦するケースが多く、準優勝した回数は実に6回。日本初出場となる2000年からいきなり準優勝し、続く2001年も準優勝と2000年代初頭から上位入賞を続けていましたが、ブレイクダンス強豪国であるフランス・韓国・ロシアに幾度となく優勝を阻まれ続けていました。


コチラはショーケースの動画。4分55秒辺りから見られる赤と青の対立は1984年のダンスを題材にした映画、「ビートストリート」を髣髴とさせます

 悲願の世界制覇に、Twitterではブレイクダンスのみならず、他ジャンルのダンサー達からも祝福の声が多数上がっています。




 メインであるチーム部門では初優勝となる日本ですが、同時に行われるB-Girl(ブレイクダンスをする女性)の2ON2バトルではなんと日本が七連覇。日本のブレイクダンス界に世界からの注目が集まりそうです。


イッコウ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」