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» 2015年11月09日 19時17分 公開

育児中の社員にもフルタイムと同じノルマ 資生堂の育児支援制度を伝えたNHK報道「資生堂ショック」が話題に

短時間勤務者が会社に支えられる側から支える側に回ってほしいという思いから始まったそうです。

[コンタケ,ねとらぼ]

 NHKの朝のニュース番組「おはよう日本」にて、資生堂の育児支援制度の方針転換を伝えた「資生堂ショック」がTwitterを中心に話題になっています。育児中の短時間勤務者にも、フルタイム社員と同じノルマを課したり、遅番や土日勤務をこなしてもらっているというものです。


トレンド 「資生堂ショック」がトレンド入り

 資生堂では店頭に立って化粧品を販売する女性たち「美容部員」への育児支援制度として、2時間早く帰って育児に専念できる「短時間勤務」を認めています。しかし、同制度を取り入れだしてから短時間勤務者がいるため店員が足りなくなって販売の機会損失をしているという意見が出たり、通常の勤務をしている社員に遅番や土日勤務の負担が生じて不満の声が続出。

 そこで、短時間勤務の「美容部員」にも、公平に土日勤務や遅番をこなしてもらうという厳しい内容をお願いすることとなりました。また、短時間勤務中の社員に、「制度に甘えたり、育児時間を取るのが当たり前になり権利ばかりを主張する」といった厳しい声を収録したDVDを配布。働くことに対する意識の変革を求めました。

 ところが、これを見た視聴者からは、「資生堂ショック」に対し否定的な声が多数上がっています。特に目立ったのが送付されたDVDに関することで、「育児による短時間勤務を甘えと言うのはおかしい」というもの。また、「通常勤務の社員にすべて負担させていたら不満が出るのは当たり前」「日本人の心の闇」「政策がそもそも間違っている」といった声も。

















 ただし、家庭環境によっては物理的に不可能な場合もあるので、短時間勤務者1人1人と面談をして決定しているとのこと。夫や家族に協力してもらったり、ベビーシッターの手配や地域の子育てサービスの利用などを提案しているそうです。

 また、資生堂は今まで女性が働きやすい環境作りに積極的に努めてきたので、少しの見直しでここまで叩くのは言い過ぎではないか、といった意見もあります。実際に資生堂で働く女性たちは働きやすい環境であると感じているのか、気になるところです。同番組に関する詳細は、NHK「おはよう日本」の公式サイトをご覧ください。




おはよう日本 “資生堂ショック” 改革のねらいとは(画像はおはよう日本公式サイトより)

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