飲むかまぼこに、かまぼこロボ 小学生考案の“夢のかまぼこ”を実際に作ったサイトに無限の可能性感じる
かまぼこ誕生1000周年となる2115年では、かまぼこは飲み物。
かまぼこのロボット、飲むかまぼこ………全国の小学生が考えた“夢のかまぼこ”を実際に作ってみたコンテンツサイト「つくってみました 夢のかまぼこ」を、11月15日に全国蒲鉾(かまぼこ)水産加工業協同組合連合会(全かま連)が公開しました。子どもの自由な発想を大人が具現化したことで、かまぼこの斬新な姿が並んでいます。
サイトは、かまぼこの誕生900周年プロジェクト「KAMABOKO ROAD TO 1000」の一環として全かま連が企画したもの。かまぼこが初めて文献に登場したのは平安時代の1115年(永久3年)で、同連では2015年をかまぼこ誕生1000周年への未来に向けた1年目として、かまぼこの無限の可能性を追求していきます。11月15日も「1115年」にちなんで「かまぼこの日」と制定しました。
そこで全かま連は100年後にどんなかまぼこがあるとうれしいか、全国の小学生から「夢のかまぼこ」を募集。1000通以上のアイデアから8点を選び、できる限りの試作品や完成予想図をサイトで公開しました。
インパクト大なのが「飲むかまぼこ」です。自動販売機から気軽に買える、栄養がとれておいしいかまぼこのジュースが飲めたら、という小学2年生のアイデアを具現化。職人の手でかまぼこを酵素分解してドロドロにし、ゼリー飲料のようなパックに詰め込みました。グラスに注いだ見た目はおせじにもおいしそうとは言えませんが、キノコと混ぜあわせておいしいポタージュに仕上げているそうです。なるほど、「かまぼこは飲み物」の未来が来るかもしれない。
ほかにも練り物を組み合わせて超合金ロボっぽい姿にした「かまぼこロボ」や、かまぼこをうずまき状のペロペロキャンディーそっくりに見立てた「キャンディかまぼこ」など、かまぼこの新境地が数々と披露されています。お弁当の仕切りによく使われる「バラン」をかまぼこで代用した「かまぼこバラン」という実用的なものも。すげぇ、かまぼこってすげかったんだ……とユーモアとともに可能性を感じとれる取り組みになっています。
サイトでは8点すべてを解説付きで紹介中。また全かま連は「900周年。祝っているヒマなんて、ない」と、かまぼこの100年後を夢想する「KAMABOKO ROAD TO 1000」公式サイトを公開中。「100年後、かまぼこは地球を救う」「100年後、かまぼこ職人はハリウッドスターより人気」といった想いを、クールなBGMトラックとイラストともに披露しています。かまぼこ、アツい……!
(黒木貴啓)
関連記事
- 2015年はかまぼこ900周年 盛り上がる全かま連(全国かまぼこ連合会)が作った「かまぼこたいそう」がカオス
K・A・M・A・BOKO(ヘルシー) - これが天才の発想か かまぼこ屋さんのエアコンが「思った以上にかまぼこ」と話題に
想像以上のかまぼこ感でした。 - ねこ×かまぼこ=かわいい!? プニプニでしょうゆがきらいな「にゃまぼこストラップ」
「にゃまぼこ」・「みけぼこ」・「ささにゃま」などの全7種あります。 - 板かまぼこがネコ耳に 「にゃまぼこ ストラップ」がゆるかわ
かまぼことネコが出会った……! - ハート形でカラフル バレンタイン向けかまぼこ
富山県のかまぼこ屋がバレンタイン向けのかまぼこを販売。甘いものが苦手な人にいかが? - 笹かまだぁ! ある意味Sレア級の“笹かまぼこ巨大ガチャ”が仙台に登場
吹き出しコメントを手に持って記念撮影できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
元横綱・貴乃花、再婚後の激変ぶりに驚きの声 ヒゲ生やした近影に「ショーケンみたい」「ワイルドー」
-
中山美穂、金髪&ミニ丈の大胆イメチェンに視聴者びっくり! “格付け”出演の最新ビジュアルに「誰だか分からなかった」
-
「『ちゅ〜る』の紅麹色素は大丈夫?」 小林製薬の「紅麹」報道で飼い主に不安広がる
-
ミス筑波大モデル、25キロ減量したビフォーアフターに「ホント凄い」 整形疑う声も「元々は埋もれてたようですね」
-
【まとめ】小林製薬「紅麹」問題 味噌や酒など紅麹原料使用メーカーの自主回収相次ぐ 20社以上が発表
-
日本エレキテル連合・中野、ネタで酷使し容姿に異変→手術を決断 「ダメよ〜、ダメダメ」でブレイク、2022年にがん公表
-
「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友だちから連絡→まさかの正体に爆笑 友だちはその後ジブリを見た?
-
ドイツ人家族が日本のバウムクーヘンを実食、一番おいしいと絶賛したのは…… 満場一致の結果に「参考になります」「他の食べ比べもお願い」
-
「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友人から連絡→まさかの正体に爆笑「それトトロやない」
-
「ご安心ください」 “紅麹ショック”でDHCとファンケルが声明…… サプリ販売は継続中 小林製薬では死亡患者がサプリ摂取
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
- 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
- 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
- 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
- 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
- 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
- “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
- 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
- 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
- 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
- 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
- “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
- 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」