日本の匠が産み出した「世界初のロリータ包丁」に驚きの声 「完全にメンヘラの武器」「刺されたら傷口がハート形になりそう」
日本の伝統と文化が、奇跡のコラボレーションを果たしました。
» 2016年03月20日 17時45分 公開
[束子,ねとらぼ]
放送作家・吉村智樹さんがツイートした「世界初のロリータ包丁」が、ネット上で大きな話題となっています。
黒を基調としたゴスロリ包丁「ジュリエット」と、ピンクを基調としたロリータ包丁「ラピン」。両商品とも、包丁の背に蝶の羽やハートが形作られていたり、刃の表面にはバラやハートの細かい彫刻があしらわれていたりと、私たちのよく知っている料理包丁とは似ても似つかない斬新すぎるデザインになっています。
Twitterでは「使いにくいし汚れ溜まりそうだし、そもそも包丁入れに収まらないけど無駄に欲しい」など、購買欲をかき立てられたというコメントが寄せられています。
また「完全にメンヘラの武器じゃん……」「こんなに血が似合う包丁みたことない……」「刺されたら傷口がハート形になりそう」といった感想や、「むしろこんなん作るのよく承諾したね職人さん」などといった驚きの声も上がっていました。
「ロリータ包丁」が誕生したのは、「金物の町」として有名な兵庫県三木市。「田中一之刃物製作所」の四代目・鍛冶職人の田中誠貴さんと、匠工芸「TAKUMI ARMORY」によるコラボ商品です。
価格は税込みで「ジュリエット」が19万8000円、「ラピン」が16万8000円。一振り一振りを職人が手打ちし、装飾も全て手作業で制作されているため、完全受注生産品となっています。
手元に届くまでに約2カ月かかるので、お買い求めの方は早めの注文をオススメします。
(束子)
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