ニュース
» 2016年05月09日 11時24分 公開

地方紙に掲載された広告が今すぐ別府に行きたくなると話題 「今の別府にとって、お客様は(マジで)神様です」など全4パターン

SNSを通じて全国に広がりました。

[イッコウ,ねとらぼ]

 「今なら、温泉で泳げます。(でも、本当に泳いではいけません)」。平成28年熊本地震によって、大きな打撃を受けた大分県別府市。その現状をユニークに表現した広告が大分合同新聞に掲載され、話題となっています。この広告を出したのは、大分県の旅館と旅行会社が連携して設立した「おんせん県観光誘致協議会」です。


おんせん広告

 5月1日・2日・4日・5日の4回にわたって全4パターンが掲載されました。「別府が今かつて無い危機を迎えています」「稼働率が90%〜80%減という大変厳しい状態が続いています」と厳しい現状を明かながらも、「今の別府にとって、お客様は(マジで)神様です。」「別府は今日も元気だぞー!」など、キャッチーな一文で明るい印象を与える広告となっています。最後には「来てくれること、それが何よりも別府の力になります」「ゴールデンウィークは、元気な別府に遊びに来てください」と、別府に足を運ぶよう訴えています。


おんせん広告 青空がまぶしい

おんせん広告 別府の観光開発に尽力した「油屋熊八」の銅像。活力にあふれた様子が感じられる広告です

 「おんせん県観光誘致協議会」の西田さんは「観光客数などは、今も本来の状況から程遠い」と語ります。現在の大分の宿泊施設は4月に発生した平成28年熊本地震によって予約キャンセルが続出し、大きなダメージを受けていました。その後広告を掲載するにあたって、約8割が県外からの観光客となっている別府の状況を考慮したものの、まずは地元大分に住む人達に元気を出してもらうため、あえて全国紙ではなく地元紙に広告を載せたとのこと。


おんせん広告 ほんとに泳いじゃダメですよ

 地元民を勇気づけるために作られたこの広告は、「応援したくなる」「正直な感じでいい」など好意的な意見とともに今も拡散され続け、Twitterを中心に今も全国に広がり続けています。

 協議会として全国紙へ広告を出す予定はないそうですが、今後はSNSの活用や協議会公式サイトの設立を検討しており、ネット上での広報活動を視野に入れているとのことです。


イッコウ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥
  2. 笠井アナ、日比谷公園で「信じられないことが…」 サンドイッチを狙う集団に「何? えーっ! まさか、それはないでしょ!」
  3. 62歳の宮崎美子、マクドナルドCMで初々しい中学生少女を見事に演じる 「暖かい目でぜひ見てください」
  4. 瀕死のスズメのヒナを助けたのに…… 「助けたヒナたちに完全にナメられた」動画がほほえましくて面白い
  5. ハート打ち抜かれました! コロンビアのアーチェリー女子選手が「かわいい」「エルフ」と注目の的に
  6. 散歩中のラブラドール、助けを求める子猫を発見→保護 親子のような仲むつまじいふたりに涙が出る
  7. 宮迫博之、美容整形から2週間のビフォーアフター公開 手術直後の腫れ&炎症だらけな顔に「暴漢に遭ったんかって」
  8. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  9. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  10. 「本人にしか見えない」「めっちゃ似てる」 霜降り明星せいや、オリンピック開会式に“ガチのそっくりさん”を発見する