玄光社から「鉱物と理科室のぬり絵」発売 巻末に鉱物塗りのレクチャー付き
アナログ塗りをやりたい人必見。透明感と光沢を学べます。
» 2016年05月11日 08時30分 公開
[今藤祐馬,ねとらぼ]
5月10日、玄光社から博物スケッチぬり絵「鉱物と理科室のぬり絵」が発売されました。価格は1300円(税別)で、巻末には普通の色鉛筆で光を表現する「鉱物塗り」の方法もレクチャーされています。子供だけでなく、大人や“絵師さん”たちまで幅広く楽しめそうな内容です。
著者は理科をモチーフとした文具雑貨などを制作している、きらら舎の2人組ユニット・ルーチカ。「鉱物レシピ」の著者でもあり、細やかな観察が光る作品を多数刊行しています。
収録されている塗り絵は「鉱物と標本箱」「実験道具」「きのこ」「シダ」「鳥の巣と卵」など、いずれも理科室に置いてありそうなものばかり。イラストはどれも細かく描かれており、じっくりと時間をかけて完成させたくなります。キノコやどんぐりなどのページには和名や学名、分類、そして小さな解説も。全てを塗り終えたときには、自分だけの図鑑が完成するわけです。なんというロマン……!
そして巻末には、普通の色鉛筆で光を表現できる「鉱物塗り」の方法がレクチャーされており、色鉛筆での表現を研究したい人にぴったりの内容になっています。これはもしや巻末から読んで、それをぬり絵で実践するということでしょうか。
また、本書の解説・塗り方のお手本として、ブログ(ルーチカぬりえ)とYouTubeチャンネルで早送り動画も投稿されています。「難しい!」「どうしたらきれいに塗れるんだ!」となったときは、ちょっと覗いてみると攻略の糸口がつかめるかもしれません。
(今藤祐馬)
advertisement
関連記事
小学6年生が作った「すごい文房具図鑑」は書籍になってもすごかった 文具メーカー36社のコメント入り、修正テープ跡もあえてクッキリ
いろは出版の担当者に聞きました。小6の自由研究がガチすぎて書籍化した「文房具図鑑」 驚きのプライスダウン(3兆円→1620円)で先行販売
一般発売日より一足早くゲットできる。一迅社から教則本「おっぱいの描き方」発売 なんと「触手の描き方(仮)」も出版予定
これで君もおっぱいマスターだ!英語教科書の「エレン先生」人気は出版元も想定外 なぜあのイラストが採用されたのか、そして初の試みとは
英語教科書「NEW HORIZON」の制作現場に聞いてみた。フェチズムの追求からアートへ! 「ふともも写真の世界展」開催決定
360度ふともも尽くし。ミリオン出版、無断転載の事実を確認 イラストレーターと協議中
2月10日に発売された「封印発禁TV 素手喧嘩SP」に読者から指摘。事実関係を確認していた。解読不能な謎の高額本「亞書」 発売元が国立国会図書館に136万円を返納したと発表
発売元のりすの書房は既に解散済み。2015年のKindle売上ランキング 出版社別でKADOKAWAが2連覇、文藝春秋はトップ5入りと躍進
今年もKADOKAWAのセールに期待。謎の高額本「亞書」 国立国会図書館が発売元に返却 代金136万円も返金要請
検討した結果、「国立国会図書館への納入義務の対象には当たらない」と判断。なんだこれ! ドナルド・トランプ氏が主役のゲイ小説、Amazonでバカ売れ
さすが「自由の国アメリカ」の大統領選候補。出版業界のリアルに迫ったマンガ「重版出来!」の連続ドラマ化が決定
1月27日発売の「月刊!スピリッツ」3月号で発表されました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
足の悪い母のため、庭に作った小道→100均アイテムで雰囲気ガラリ 天才アイデアに「すごい!」「真似します」
身長が足りず、東京ディズニーシーのアトラクションに乗れなかった少女→17年後……「やばい泣いちゃう」キャストの“神対応”に反響
余りがちな“紙袋”→2カ所切り込みを入れるだけで…… 「天才」「めっちゃ良い!」目からウロコの活用法が140万再生【海外】
「こんな事態記憶にない」 小柳ルミ子、低調だった“NHK生歌唱”の原因とは…… 舞台裏で信じがたい“声帯トラブル”に「悔しくって悔しくって」「言い訳も出来ず」
築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
雨の中、ガクガク震えて泣く生後2週間の子猫→3年後、“驚きの姿”に「何この格好」「え、人ですよね?w」
テレビで“ミスド特集”を見た妻、ドーナツを買ってくると…… 夫も驚きの“まさかの光景”に「すごい」「そんなことあるんだw」
「絶対にこれがいい!」 わが子が“即決”した裁縫セットにママは「本当に……?」 ひときわ異彩を放つデザインに反響続々
“恋”をした46歳男性→思い切ってイメチェンしたら…… 「これが俺?」まさかの仕上がりに仰天「美容師さん最強」
ママ「昔は可愛かった」→娘は疑っていたが…… 1171万再生された当時の姿に「女優レベルやん」「元モデルは強すぎる」
先週の総合アクセスTOP10
- 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
- 【大阪万博】皇后さま、帽子から靴までブルーとピンク 天皇陛下のネクタイと“連日おそろいコーデ”
- 飲み終えた“コーヒーかす”→捨てずに石と混ぜると、1カ月後…… 「感動」目からウロコの裏ワザに「やってみよう」
- 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 「ウソだ…」「言葉が出ない」 幼少期から絵を描き続けた少年→15年後…… 大人になって描いた絵が100万再生【海外】
- 湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
- 万博「ミャクミャク」記念500円硬貨、金融機関での「品切れ」&高額転売相次ぐ…… 5倍以上の金額で出品される事態に
- マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「争奪戦すごそう」 品切れや転売の懸念も「1個でいいから欲しい」「たくさん作って」
先月の総合アクセスTOP10
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
- 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】