レッドブル・エアレースの魅力はレース以外にも 会場内イベントを取材
神業パフォーマンスから会場グルメまで網羅。
6月4日から開催されている「レッドブル・エアレース 千葉2016」。もちろんレース自体も刺激的ですが、本大会の魅力はレースだけではありません。会場内で行われているパフォーマンスやイベントを取材しました。なお、4日の予選は強風と高波により中止となっています。
会場オープン直後から観客をお出迎えしたのは、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」。エアレースの会場が千葉県ということで、手を振ったり写真撮影に応じたりしていました。
会場を入ってすぐ見えてきたのはミリタリーウェアブランドの「AVIREX」ブースと時計メーカーの「ハミルトン」ブース。各ブース共に実物大の飛行機を展示しており、スマホで飛行機を撮影する人の姿が多数見られました。
また、「ハミルトン」は大会期間中、展示している飛行機の1メートル大模型を抽選でプレゼントするキャンペーンを行っています。
レースと並行して、会場内レッドブル・サイドアクトステージでは、世界的に活躍するパフォーマーたちによる神業パフォーマンスが数多く披露されました。
フリースタイル・フットボーラ―の松田弘樹さんとTokuraさんは、サッカーボールを自由に使ったパフォーマンスを披露。
松田さんがリフティングの要領で浮かせたボールの下に足をくぐらせる技を連続で行えば、Tokuraさんが寝転がったままリフティングをし続けるなど、超神業を披露。会場からは拍手と歓声が鳴りやみませんでした。
また、女性だけのダブルダッチチーム「Mrs.DOUBLE DUTCH」は、女性ならではの妖艶な動きで観客を魅了。縄跳びを超えた世界観を魅せてくれました。
さらに話題の大学生音楽ユニット「ninja beats」が登場すると、動画撮影をする人が続出。ウクレレとビートボックスが生み出すサウンドに津軽三味線の速弾きがプラスされ、変幻自在な音楽を作り出していました。
そして、こうしたイベントで楽しみなのが屋台! ということで、ここで全国から集まった約80店舗の屋台のなかから特にインパクトがあったお店をご紹介します。
まずは地元、千葉の漁港でとれたイイダコ串1本500円。ぷりぷりとした触感と焼きたての香りに思わず購入するお客さんが多かったです。
続いては、千葉名物「盛り放題焼きそば」。お店に「盛り放題ってどれぐらいですか?」と聞いたら「好きなだけ盛っていきな! だいたい4人前くらいは盛っていくよ」と言われ、まさか……と思ったらいらっしゃいました4人前くらい盛っている方が!
こころよく取材に応じてくれたのはカオルさんと、ミヤコさん。室屋選手を応援しに来たという2人は、容器からややはみ出した山盛りの焼きそばと一緒にビールを召し上がるそうです。う〜ん、おいしそう!
お昼すぎからは、再びサイドアクトがスタート。今度のパフォーマンスはフリースタイルモトクロス(FMX)です。ジャンプ台から飛び出したバイクとともに華麗な技を決めるFMXは本大会のサイドアクト1番人気で、子どもから大人まで誰もが夢中になる演技を見せてくれました。
なかでも“江原兄弟”こと、江原大地選手 と江原大空選手は、ダイナミックかつ繊細な構成で観客を沸かせました。
さらにフランス発祥のエクストリームスポーツ「パルクール」では、観客6人を体育座りさせてからその頭上をひとっ跳びするという衝撃のパフォーマンスが披露されました。
パフォーマンスには世界的アスリートのライアン・ドイルさんも参加し、観客の背を蹴って一回転するなど人間離れした衝撃技を見せつけ、観客からは「すごい!」の声があふれました。
また物販コーナーには「レッドブル・エアレース 千葉2016」限定のオフィシャルグッズも並びました。特に世界初のレッドブル缶を使った公認アイテム「Red Bull Air Race transforming plane」税込み1万円は、レッドブル缶がレース用飛行機にトランスフォームするというもので手に取ってみる人も多かったです(関連記事。
このようにレース以外にも見どころ満載の「レッドブル・エアレース」。
本記事にも書ききれなかったイベントやブースもまだまだありますので、ぜひ現地で体験してみてください。(パフォーマンスの内容は回や時間帯によって異なりますので、「レッドブル・エアレース」公式ホームページをご覧ください)
(Kikka)
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およそ時速53kmで走行。もはや自動車並みの速度。
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