郵便局かたって「名前を教えて」 不審な電話が話題に 日本郵便「局側から電話をかけることはまずない」
郵便局の再配達を装って名前を聞き出そうとする電話があった……という報告がTwitterで話題に。日本郵便に同様の事例はあるのか取材しました。
郵便局の再配達を装って名前を聞き出そうとする不審な電話があった、というツイートが、6月7日にTwitterで注目を集めています。日本郵便広報局に取材したところ該当ツイートは確認済みで、「郵便局側から送り先に電話で住所や名前を尋ねることはない」と、同様のケースに注意するよう呼びかけました。
話題のツイートは、投稿者の母親のもとに「中央郵便局」を名乗る電話があり、「荷物が配達されないで戻って来てるのでそちらの名前を教えてくれ」と要求されたというもの。おかしいと思った母親が送り先を尋ねると電話を切られたそうです。
荷物を郵送する際は通常、送り先の電話番号を記入することになっています。日本郵便広報局長・村田さんはツイートについて、「本当にあったことかどうかは別として、基本的に郵便局側から電話をかけることはまずないです」とコメント。
「日本郵便の荷物の配達は、必ずハンコをもらうという受取人との相対を前提としています。最初の配達で局側から電話をかけることはありえません。受取人が居ない場合は不在通知票を投函しますし、住所や宛名が間違っているなど届けられない場合は送り主に送り返すからです。不在通知票を入れた宛先に配達員が直接電話をかける可能性ならありますが、非常に稀(まれ)ですので、こちらから住所や電話番号をうかがうような電話かけることはないと思っていただきたい」(村田さん)
郵便局員をかたって名前を聞き出そうとする不審な連絡は、過去にメールではありましたが、電話での事例は最近聞いた覚えはないとのこと。日本郵便公式サイトではさまざまな注意項目をまとめており、今回のケースも加えるかどうか現在検討しているそうです。
(黒木貴啓)
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