「日本の皆さん、こんにちは」 イギリス外務省に務める猫が日本語学習を開始

野良猫時代から怒涛の大出世。

» 2016年06月07日 16時33分 公開
[福田瑠千代ねとらぼ]

 イギリスの外務および英連邦省に就職したことで話題を呼んだ猫のパーマストンさんが、自身のTwitter上で「日本の皆さん、こんにちは。どこかにネズミはいないかにゃ?」と突如流ちょうな日本語のツイートをして注目を集めています。

ネズミ捕獲長としてイギリス外務省に務める猫が日本語学習を開始 日本語の勉強を始めたというパーマストン ネズミ捕獲長(本猫のTwitterより


 野良猫だったところを動物保護団体に保護され、外務および英連邦省の「ネズミ捕獲長」へと抜てきされたパーマストンさん(関連記事)。現在は他の職員と同じように外国語の習得に励んでおり、その際に選んだ言語が日本語だったということのようです。ツイートで投稿された写真には、日本語の参考書や舞妓さんの写真が写り込んでおり、日本文化を理解しようとする努力の姿勢が見て取れます。



 なお、パーマストンさんは6月7日現在21ツイートしかしていないにもかかわらず、フォロワー数は既に1万6000人を超える大人気。フォロワー数を追い抜かれてしまった同僚のダドリッジ政務次官は5月24日に「今朝はパーマストンにフォロワー数を抜かれたかと思って、信用の危機だった。まだ抜かれてなくて助かったが、外務・英連邦省の記者会見後にはきっと抜かれてる!」と切迫したツイートを投稿。直後、パーマストンさんより、「ごめんにゃさい、政務次官」というあおり気味な返信が、フォロワー数を追い越した証拠のキャプチャー画像と共に送られていました。パーマストンさん、既に大物の風格です……。



 同じくフォロワー数を抜かれてしまったマクドナルド事務次官は5月28日に、「うちの猫に2日間で抜かれてしまった。ダドリッジ政務次官は6週間で抜かれた。次は3万6800フォロワーのハモンド外務大臣の番だね」とツイート。同ツイート時点でハモンド外務大臣とパーマストン ネズミ捕獲長のフォロワー数差は約2万6000でしたが、現在差は約2万1300まで着実に狭まってきています。パーマストンさんのとどまるところを知らない下克上にさらなる注目が集まります。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」