右手を失った彫り師、義手にタトゥーマシーンを装着し再びタトゥーを彫れるように
まるで手のような動き。
» 2016年06月14日 09時30分 公開
[大場巧揮,ねとらぼ]
フランス・リヨンに住む22年前に右手を失ったタトゥー彫り師JC Sheitan Tenetさんがタトゥーマシーンを装着し、タトゥーを彫れるようになりました。複数メディアによれば、世界初のタトゥーマシーンだそうです。
動画が取得できませんでした
Tenetさんが装着しているのはフランスのアーティストJL Gonzalさんが製作し、贈ったものです。Tenetさんが元々付けていた義手につけられるように設計されています。楽に手を上げ下げできるように軽くなっていて、コード類が作業の邪魔をしない工夫もされています。
実際に使用している動画がYouTubeに投稿されていますが、本物の手さながらの動きでタトゥーを彫っています。
現在は義手を肩で動かしていますが、将来的には手首のような動きや指の動きを組み込むこともGonzalさんは考えています。テネットさんはMOTHERBOARDに対して「私たちは手よりもよい道具を作りたいんだ」とも話しています。
なおこの義手はプロトタイプのため、普段使い用ではないようです。ミシンやレコードプレーヤーなどから部品を使っているようですが、見た目も渋くてかっこいいですね……。
advertisement
関連記事
「私みたいな足!」 義足の少女に贈られた義足の人形 感激して涙する動画が感動的と話題に
長くつらい日々の末にできた、結晶のような映像。もはや優しさしかない! ダース・ベイダーが少年に義手をプレゼントする動画が話題に
義手は3Dプリンタで製作しました。早大、接着剤を使わない「電子ナノ絆創膏」を開発 筋肉の活動を計測
義足・義手や装着型ロボットへの応用も。米国防総省の機関が“自然に近い触覚”のある義手を開発 SF作品の世界にまた一歩近づく
“近未来”がやってきた。アイアンマンが7歳の少年におそろいデザインの義手を届ける――感激の場面写した動画が話題に
あこがれのヒーローが届けてくれたバイオニックアームに感動。脳からの電気信号で動くハイテク義手「DEKA Arm」を米FDAが承認 市販可能に
攻殻機動隊の世界にまた一歩近づいた感じするな……!サイボーグ選手が戦う国際競技大会「CYBATHLON」の開催が決定 人間の情熱と人工装置が交わる夢の祭典になるか
2016年、スイスで新しいスポーツの大会が生まれます。まるで鋼の錬金術師 リアルタイムに触った感覚が伝わる義手が完成
手足を失った人々にとって希望になりそうな研究成果です。せかにゅ:義手にスマートフォンを組み込んだイギリスの男性が話題に
スマートフォンドックを取り付けた特別な義手を作ってもらった男性が多数のブログメディアやニュースサイトで取り上げられています。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
高校生の娘がいる女性、“スケバン姿”大公開→20年以上経て…… まさかの変貌ぶりに「すごい」「若くなった?」
自販機に“1000円”を入れたら……? 出てきた“とんでもないお釣り”にお口あんぐり「こんなん初めて見た」
築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
10年間髪を切っていない男性→婚活のためイメチェンしたら…… 「美容師さんすげぇぇ!」「鳥肌立ちました」と290万再生
人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
ママ友が「家、きれいすぎん?」と驚がくした“秘密の間取り” 「これはすごいわ」と大反響も……今はどうなった?リアルを聞いた
「ここ最近の買い物で1番」 ファミリーマートの“2990円パンツ”に反響続出 「控え目に言って最高」「感動してる」
150万円で買ったジャングル廃墟→家族3人で本気DIYしたら……「良くなりすぎた」 見違える結果に「やばい」「憧れる」
「これしか履けません」 無印良品の“4990円夏向きパンツ”に称賛続出 「手放せません」「なくてはならない」
工藤静香、広々自宅庭とウッドデッキで愛犬たちと…… 豪邸っぷりが分かる自慢のガーデニングも公開
先週の総合アクセスTOP10
- 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
- 【大阪万博】皇后さま、帽子から靴までブルーとピンク 天皇陛下のネクタイと“連日おそろいコーデ”
- 飲み終えた“コーヒーかす”→捨てずに石と混ぜると、1カ月後…… 「感動」目からウロコの裏ワザに「やってみよう」
- 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 「ウソだ…」「言葉が出ない」 幼少期から絵を描き続けた少年→15年後…… 大人になって描いた絵が100万再生【海外】
- 湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
- 万博「ミャクミャク」記念500円硬貨、金融機関での「品切れ」&高額転売相次ぐ…… 5倍以上の金額で出品される事態に
- マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「争奪戦すごそう」 品切れや転売の懸念も「1個でいいから欲しい」「たくさん作って」
先月の総合アクセスTOP10
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
- 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】