ニュース
» 2016年06月27日 16時53分 公開

漫画家の岡本倫が携帯電話を描かない理由が話題に 「10年後の携帯電話が想像できない」

創作する人ならではの悩みがあるようです。

[イッコウ,ねとらぼ]

 「エルフェンリート」「極黒のブリュンヒルデ」などで知られる漫画家の岡本倫さんが自身のTwitterで、「ぼくの漫画には携帯電話がほとんど登場しません」とツイートし、話題になっています。それには長く作品が愛されることを願う漫画家ならではの思いがあるようです。

 岡本さんは30年前の漫画を読み、全く色あせず楽しく読めたものの、今ではほとんど見かけることがない「500円札」が出てきた時に昭和の漫画だということを実感し、現実に引き戻されたことを説明。その後「10年後の携帯電話がどうなっているのか想像出来ない」として、読者に描かれた時代を分からなくさせるため、漫画の中に携帯電話や家電をほとんど登場させないようになったそうです。


携帯を描かない この形の携帯電話、今はなかなか見ませんね

 これについてTwitterでは、「(SF作家の)星新一も同様の事を書いていた」「『ガラスの仮面』の作者・美内すずえさんも同じ考え」などのリプライが届いています。どうやら”時代の変化の影響を受けない作品作り”を目指す漫画家や小説家は岡本さん以外にも多い様子。

 また、「流行の言葉にも気を付けないと」などの携帯電話以外にも気を付けなければいけないという意見や、「時代を感じるのも作品の楽しみ方の一つ」という寛容な意見の他、連絡が取れないことによって生まれる展開が携帯電話の普及で制限され、「携帯電話が普及したおかげで現代の話作りが制限されている」と考える意見もありました。

 携帯電話は非常に便利で現代人にとって必需品となっている一方、創作する人にとっては時に悩みの種になることもあるようです。


携帯を描かない 極黒のブリュンヒルデ1巻の書影

関連キーワード

携帯電話 | 漫画 | 漫画家


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 自分のことを“柴犬”だと思っている猫ちゃん!? 犬猫4きょうだいの息ピッタリな「いただきます」がお見事
  3. 圧倒的疾走感ッ! 深田恭子、ドローン撮影のサーフィン動画が「うわぉ カッコいい!」「水を得た魚のよう」と反響
  4. セーラームーンを自分の絵柄で描く「sailormoonredraw」チャレンジ 漫画家やイラストレーターの美麗なイラストが集まる
  5. 印刷した紙がプリンタから次々消失 → 原因を突き止めた動画に爆笑 「紙隠し」「ピタゴラスイッチだ」
  6. 「イチャイチャ感半端ない」 ヒロミ、妻・松本伊代をヘアカットする動画が130万回再生超えの大反響
  7. 「パワポで作った」 離れると意味が分かる岐阜新聞の「Stay Home」広告が話題、制作したのはデザイン経験のない営業社員
  8. 仕事のLINEに「洗濯たたみましたほめてほめて!」 応募総数8000件の「LINE誤爆」最優秀作品が決定
  9. 「私も撮りたい、貸して!」と言われて娘にカメラを渡したら―― 26万いいねを集めた衝撃写真を御覧ください
  10. 「レターパックプラスがボロボロの状態で郵便受けに入ってた」 受領印必須のサービス、明らかな過失でも補償なし? 日本郵便に聞いた