ニュース
» 2016年07月06日 12時46分 公開

「弱虫ペダル」小越勇輝はドラマ版にも自信 原作リスペクトの棚澤監督、ビジュアル面でのこだわりも

都内で開かれたドラマ「弱虫ペダル」の製作会見の様子をお届けします。

[田下愛,ねとらぼ]

 7月5日、ドラマ「弱虫ペダル」の製作会見が都内で開催され、主演の小越勇輝さんをはじめとするキャスト13人と棚澤孝義監督が出席しました。

「弱虫ペダル」製作会見の出席者たち 前列左から野口真緒さん、桜井美南さん、深澤大河さん、小越勇輝さん、木村達成さん、鈴木拡樹さん、植田圭輔さん、後列左から棚澤孝義監督、安里勇哉さん、平井浩基さん、郷本直也さん、輝馬さん、宮崎秋人さん、青木空夢さん

 渡辺航さん原作の漫画「弱虫ペダル」は、秋葉原を愛するオタク少年・小野田坂道が、自転車で走る楽しさに目覚め、仲間たちとともに自転車競技にかける青春を描いた物語。コミックスは累計発行部数1500万部突破の大ヒット作で、アニメや舞台も注目を集め、今回ついに実写ドラマ化が決定しました。

 自転車競技部のユニフォーム姿で会見に臨んだキャストたち。主人公・坂道の所属する総北高校のキャスト陣は既に撮影に入っており、坂道役の小越勇輝さんが「はじめましての人、舞台から引き続きの人、舞台には出ていても一緒にやっていなかった人もいて、どんな風になるんだろうなというのもあったんですが、うちのキャプテンの郷本さんとかがまとめながら、和気あいあいとスタッフさんも楽しくやっているよね」と現場を振り返ると、今泉俊輔役の木村達成さんも「3年生が現場の雰囲気を作ってくれてるなっていうのは、ありますね」と同調。すると、3年生のキャプテン・金城役の郷本直也さんがうれしそうに「ただいまご紹介にあがりました……」と自己紹介し、「初めはああでもないこうでもないって言いながら作っていたけど、雰囲気はすごくよかったですね」とコメント。総北高校の先輩後輩の仲の良さがうかがえる一幕となりました。

「弱虫ペダル」製作会見での深澤大河さん、小越勇輝さん、木村達成さん 笑顔で和気あいあいな総北高校のメンバー(前列左から深澤大河さん、小越勇輝さん、木村達成さん、後列一番右は郷本直也さん)

 原作を大切にしているという棚澤孝義監督は、「原作に沿って、坂道と坂道が出会う人たちの友情を丁寧に描いていきたい」とコメント。キャストの髪のカラーリングにもこだわっているほか、劇中で今泉が乗る青のスコットや、坂道が千葉から秋葉原まで通うのに愛用したママチャリも、わざわざ作ってもらったと明かしました。ビジュアル面でもかなり気合が入ったドラマになっているようです。

「弱虫ペダル」製作会見の棚澤監督 主人公・坂道の“オタク”な設定に関して「渡辺先生が作り上げているオタクなグッズやイメージをできる限り再現したく頑張っている」と語った棚澤監督

 今回のドラマは、キャストの多くが舞台版と同じ役で出演することが話題となっていますが、舞台とドラマの違いについて小越さんは、「舞台ではハンドルだけをもって自転車に乗る表現をしていたけれど、今回は本当のロードバイクに乗ってやるということで、個人的にも、皆で走るシーンも苦労して作っています。登場人物も増えて、女性陣との絡みや、学校にも生徒がいたりするのが新鮮で難しさでもある。でも、そういう掛け合いがすごく楽しい」とコメント。

「弱虫ペダル」製作会見の小越勇輝さん 舞台に引き続き坂道を演じる小越さん

 一方、クランクイン前だというライバル校・箱根学園のメンバー。気性の荒い“運び屋”こと荒北靖友を演じる鈴木拡樹さんは、「舞台ではインターハイ3日目までやりきることができて、自分の中では目標を達成して役を演じ終えたんですが、こうしてまた思ってもいない角度から荒北と走れる機会をもらえたので、もう一度一緒に走れる時間を大切にしたい」と意気込みを語りました。

「弱虫ペダル」製作会見の鈴木拡樹さん 舞台初演から荒北役を演じている鈴木拡樹さん

 真波山岳を演じる植田圭輔さんは、「小越勇輝演じる坂道とは、舞台で一緒に出ているんですけれど、最初のシーンはやっていないので、やっとちゃんと出会って物語が始まるのが、僕の中ですごく感慨深い」と語りました。さらに「こいつ(小越さん)人見知りで、最初俺に懐いてこなかったんで、嫌われてるのかと思ってたんですが、最近、来てくれるからかわいいなと思って。頑張ろうな」と小越さんに声をかけると、恥ずかしそうに「はい……」、まさに内気な坂道ばりのかわいらしさでした。

「弱虫ペダル」製作会見の植田圭輔さん ドラマで「やっと“小越坂道”と出会える」と語った植田圭輔さん

 また、自転車部のマネジャー・寒咲幹役の桜井美南さんと幹の友人・橘綾を演じる野口真緒さんに、「ここにいる中で誰がタイプ?」と質問が投げかけられると、男性陣がざわざわする中、桜井さんは「いつもプリッツ食べながら見守ってくれているお兄ちゃん(幹の兄・寒咲通司=安里勇哉さん)、野口さんは「荒北さん(鈴木拡樹さん)。強く言う人が好きなので」と回答。これを聞いた鈴木さんは照れつつも「ハートが強いんですよ。本当は優しいんです。理解してくれている人がいてうれしい」と喜ぶシーンもありました。

「弱虫ペダル」製作会見の桜井美南さん、野口真緒さん かわいらしい女性キャストの2人に対し、男性陣からは「女性と絡むのは、本当に坂道くんみたいにドギマギする」(小越さん)、「娘を見るような感覚で終始ニヤニヤしている」(郷本さん)との声も

 終始、仲良しムードに包まれた今回の会見。最後は小越さんが「クランクインするまで不安もたくさんあったんですけれど、キャストやスタッフのチームワークで楽しく撮影が進んでいます。つながったときにどういう作品になるかは、まだ僕も見えていないんですけれど、ドラマでしか出せない『弱虫ペダル』のよさが出せると思う。最終話までケガなく“安全第一”で撮影をしていきたい」と締めくくりました。

「弱虫ペダル」製作会見の宮崎秋人さん、鈴木拡樹さん、植田圭輔さん、青木空夢さん 強豪・箱学(ハコガク)自転車競技部の4人

「弱虫ペダル」製作会見の郷本直也さん、小越勇輝さん、木村達成さん、深澤大河さん 総北高校自転車競技部もばっちり似合っています

 ドラマ「弱虫ペダル」は、BSスカパー!で8月26日21時から放送開始予定です。

(C)2016 スカパー!・東宝・舞台「弱虫ペダル」製作委員会

田下愛

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/1907/29/news103.jpg 秋吉久美子、亡き息子の誕生日に思いをつづる 「二人は常に連なって一緒に生きている」
  2. /nl/articles/2104/12/news014.jpg 柴犬たちもソーシャルディスタンスばっちり……! 絶妙な距離感で並ぶ柴犬親子が面白かわいい
  3. /nl/articles/2104/12/news075.jpg 「3時のヒロイン」ゆめっち、メイクのビフォーアフターに驚きの声 「ライザップのCMくらいの衝撃」「違う人かと思った…!」
  4. /nl/articles/2104/12/news077.jpg 「カブトボーグ」がJ:COMの無料チャンネルでまさかの再放送! 「次回予告がウソ」「ヒロインが週替わり」数々の伝説残したカオスアニメ
  5. /nl/articles/2010/05/news063.jpg 第2子妊娠の浜崎あゆみ、42歳バースデーで華やかな豪邸披露 「幸せの形は人それぞれ」と私生活に持論 
  6. /nl/articles/2104/11/news006.jpg 仕事中でも注意散漫、集団行動ができない「発達障害」な漫画家の通院体験漫画『なおりはしないが、ましになる』
  7. /nl/articles/2104/12/news022.jpg 尿意を限界突破しながら我が子のピンチを救う漫画 お散歩アクシデントを跳ね飛ばす母の愛に感動&爆笑
  8. /nl/articles/2104/12/news128.jpg 元“小学生ホスト”琉ちゃろ、中学入学で10年ぶりの黒髪に 母ちいめろは校則に苦言も、本人は「そんなに違和感がなくてびっくり」
  9. /nl/articles/2104/11/news007.jpg 在宅ワーク中、猫たちがPC前を占拠して…… 「残業は禁止ニャ!」と訴える元保護猫の姉妹がかわいい
  10. /nl/articles/2104/12/news033.jpg 桜玉吉『伊豆漫玉エレジー』が本日発売、還暦を迎えた玉吉先生と担当のプチ対談をお届け 「お元気ですか?」「元気じゃないよ(笑)」

先週の総合アクセスTOP10

  1. AKB48・大家志津香、人生MAXの65キロに危機感 周囲に迷惑が及ぶ激太りぶりで減量決意「やらなくていい仕事をさせちゃってる」
  2. 初コメダで「量すごいらしいからエビカツパンとビーフシチュー」 → 案の定大変なことになってしまった漫画が様式美
  3. 仲里依紗、息子がスカウトされて大騒ぎ「芸能人なんですけどもね?」 夫・中尾明慶と一緒にスルーされてしまう
  4. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  5. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  6. 「文鳥砲だ!」「躍動感すご」 文鳥が“来るッ…!”決定的瞬間を収めた写真に緊張感が漂っている
  7. 昔から何度も見る悪夢です→「私も見る!」「同じ人がいた」と共感集まる “あるある”かもしれない奇妙な夢の漫画
  8. 「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐
  9. コクヨが正確な1mmを測れる「本当の定規」全国発売 メモリの境界を“面と面の間”で計測
  10. 高木ゑみさん、35歳で逝去 ステージ4の肺がんで闘病 生前最後の“人工呼吸器も外せた”報告に悲しみの声