まさに世紀末! アメリカ版ロボコンが相手をたたき壊すことに特化した異次元進化を遂げる
ベイブレード/クラッシュギア世代の血が騒ぐ……。
米ABCで放送中のロボットバトル番組「BattleBots」の対戦風景が世紀末すぎるとTwitterなどを中心に話題となっています。
玉入れなどによりポイントを競うNHK版「ロボコン」とは異なり、制限時間3分以内に相手を行動不能にすればOKというシンプルすぎるルールの「BattleBots」。動画では巨大なハンマーを相手めがけて振り下ろす一撃必殺ギミック搭載の「Blacksmith」と、車体フロント部分に高速回転するドラムを取り付けた突撃マシン「Minotaur」の一騎打ちとなっています。
開幕早々、排気口(?)から火を噴きながら先制攻撃を仕掛ける「Blacksmith」。しかし一回り小柄な「Minotaur」がそれをひらりとかわすと、1分間に1万回転という必殺ドラムで容赦無いカウンターを食らわせます。リング上では至るところにドリルやハンマーといったトラップが張り巡らされており、相手をそこに押し込められれば大ダメージ間違いなし。両者一進一退の攻防が続きますが、試合中盤、「Blacksmith」はバランスを崩され、そのまま最大の武器であるハンマーを壊されてしまいます。ここぞとばかりに「Minotaur」による追撃が続き、最後は「Blacksmith」のエンジンが炎上して完全決着。アナウンサーのおじさんも飛び跳ねる勢いで大喜びです。
「BattleBots」はもともと、1998年から放送されていたイギリスのテレビ番組「Robot Wars」のアメリカ版として2000年から放送が始まったもの。2002年にいったん放送が終了しましたが、2015年にリブート版が放送開始となり、現在はリブート版の第2シーズンが放送中です。トーナメントに参加しているロボットは全32体で、現在ベスト16進出をかけた第1試合が進行中。参加マシンは全身のカッターでベイブレードのように体当たりするものや、ひたすらオノを振り下ろすものなど、どれも独創的でまるで勝敗の予想ができないのも見どころの1つ。試合は日本からもABCのYouTube公式チャンネルで観戦することが可能です。
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ヒーローなのに「赤い通り魔」の異名を持つ伝説の存在です。
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