どの具材が一番うまいのか! 「最後の(ヤマザキナビスコ)リッツ&最初のルヴァンパーティー」やってみた
具材は前日から仕込みました(筆者)。
ヤマザキビスケット(旧・ヤマザキナビスコ)が9月1日より出荷をスタートした「リッツ(RITZ)」の後継菓子「ルヴァン(Levain)」を入手。編集部で「何がリッツと違うのか」そして「何を乗せるのが一番おいしいのか」を検証するために「最後の(ヤマザキナビスコ)リッツ&最初のルヴァンパーティー」を行いました。
既報の通り、ルヴァンをほぼ確実に手に入れられるのはデイリーヤマザキ(関連記事)ということで、都内の店舗へ。ルヴァンとルヴァンクラシカルを入手しました。
今回はモンデリーズ・ジャパンが販売を継続するリッツではなく、8月31日をもって出荷が終了したヤマザキビスケット(旧・ヤマザキナビスコ)のリッツをあらかじめ都内のスーパーで購入しておきました。
まずはリッツとルヴァンの外観から比べていきます。赤いパッケージを採用していたリッツとは対照的に青を基調にしたルヴァン。リッツと比べると箱は一回り以上小さくなったようです。ルヴァンクラシカルは爽やかさな水色がかわいらしいですね。
「やさしい甘みの豊潤なクラッカー」をコンセプトにしているルヴァンと、「発酵種の風味薫るソルティクラッカー」と銘うったルヴァンクラシカル。ルヴァンは焼き色がしっかりついてふっくらしているのに対して、ルヴァンクラシカルは焼き色は薄く手触りも軽い印象でした。
まずは素材の味を確かめるためルヴァンを一口。食感はナビスコが作っていたときのリッツよりやや軽くなった印象ですが、味はリッツにかなり近いものがあり、全体的には見た目が四角くなったリッツという感じです。
続いてルヴァンクラシカル。食感が軽いですね。サクッとしており、塩味が前面に出ています。例えるならば機内食などで出てくるクラッカーといった感じでしょうか。これはリッツとは完全に別物です。
素材の味をしっかり楽しんだので、続いて何を乗せたらおいしいのかを追及していこうと思います。
用意したのは「シーチキン・トマト・燻製うずら卵・チーズ4種・サラミ・ピクルス・レーズンバター・アーモンド・ピーナッツクリーム・チョコレート・レモン・きゅうり・ジェノバペースト・鶏レバーパテ・サーモン・とびっこ・メロン・ぶどう・パイナップル・生クリーム」などの具材。
リッツにはサーモン&とびっこ&レモン、トマト&チーズ&ジェノバペースト、シーチキンマヨ&きゅうりなどの王道メニューを載せてみました。CMでこういうの見たことある……!
ルヴァンにはサラミ&ピクルス、燻製うずら卵&チーズ、メロン&生クリームなどをチョイス。四角いのでリッツより具材を乗せやすくなったかも。
塩味が強いルヴァンクラシカルには鶏レバーパテ、ぶどう&ミントなど変わり種具材を乗せてみました。彩り鮮やかでかわいくなりましたね。
ここからは総当たり戦。何が一番おいしいのかを編集部員総出で確かめていきます(別名3時のおやつともいう)。
リッツはもはや言うことなし。沢口靖子さんが長年にわたりリッツパーティーを開いてきた理由もなんとなく分かるぐらいのおいしさです。
ルヴァンはしょっぱい系具材だけでなく、素材にバターの風味と甘みがあるので、チョコレートやピーナッツバター、ホイップなどにもかなりマッチします。
ルヴァンクラシカルは塩味があるので、メロンやパイナップルとの相性も抜群。ただしぶどうとはミスマッチとの声も上がりました。
またリッツと違って四角くなっているため「掬う(すくう)動作」がしやすく、スペイン料理としてしられるワカモレディップ(アボカドペースト)などに使ってもよいのではという意見も。
そして、数々のメニューを試した結果、導き出されたルヴァン相性抜群具材は鶏レバーパテに決まりました! 次点はサーモン&とびっことシーチキンマヨ&きゅうり。甘い系メニュー優勢かと思われたルヴァンでしたが、その甘みがしょっぱいメニューを引き立てるということが分かりました。
続くルヴァンクラシカルは燻製うずら卵&チーズ、ピーナッツバターを推す声もありましたがトマト&チーズに決定。軽さが特徴のクラッカーということで相性抜群のチーズが圧倒的人気を誇りました。
わずかに効いた塩味がいい仕事をしているという意見も多く、男性陣からは「これが一番おいしい」という声も。
リッツで培った技術をルヴァンに生かすことに成功したヤマザキビスケット、ルヴァンもルヴァンクラシカルもリッツと負けず劣らずおいしかったです!
(Kikka)
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チョコミントも置いてください。
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