「太り過ぎだから食べるな」と言われ、ミス・アイスランドが世界大会を辞退 「私の国では完璧な体型」
太り過ぎって意味わかってる(憤怒)?
2015年ミス・アイスランドのアルナ・イール・ヨンスドッティルさんは、ミス・グランド・インターナショナル世界大会に出場するためにラスべガスに滞在していました。しかしファイナルの4日前に彼女は大会を辞退することを決意。その理由は、大会のスタッフから「太り過ぎ」と言われたことだと明かしました。
ヨンスドッティルさんは自身のInstagramに、大会側に辞退の意向を伝える手紙の画像を投稿。「私はとても強い女ですが、ときには十分ではないようです」と始まるこの手紙には、スタッフから「太り過ぎているし肩幅も大きいため、ファイナルのために食べずに体重を落とさなければいけない」と言われたことが書かれています。
「私はこのコンテストへの情熱を持っていたし、ハードワークを重ねてきました」とヨンスドッティルさんは大会へ希望を持って臨んだことを伝え、それでも辞退を決めた理由を「もし誰も私を太っていると言わないとしても、彼ら(大会側)は私のことを評価しないのです。ミス・グランド・インターナショナル世界大会は、私の顔や身体や人格、心を評価しません」と説明。
「運営が目を覚ましてくれることを願っています。国際的なコンテストを催すなら、国際的な美が理解できなければいけません。私の国では、私の体型はこれで完璧です」とさらにヨンスドッティルさんは続けています。
ヨンスドッティルさんの決断に対して、彼女のInstagramには「は? どこが太ってるの?」「あなたはこのままで完璧」「アイスランドでだけじゃなく、どこの国でもあなたはキレイ」と彼女のを体型を賞賛するコメントや、「大会の運営は拒食症を広めたいみたいだね」「こんなバカな大会のために拒食症の女の子が増えてほしくない」とミス・グランド・インターナショナル世界大会を批判する声が寄せられています。
一般的な感覚ではヨンスドッティルさんはとても「太り過ぎ」とは言い難い体型。女性らしく美しいラインを保っています。実際に彼女はスポーツウェアブランド「ナイキ」の目に留まり、同ブランドの顔の1人として採用されることになりました。広告ではヨンスドッティルさんの健康的でナチュラルな美しさが見られそうです。
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各国代表がわりとラスボス感ある。
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