「今、マイケルが亡くなったときみたいな気持ち」 松任谷由実、「スマスマ」出演にあわせSMAP解散への思いを吐露

ユーミンにこれを語らせるくらい、この解散は大きなことなんですね。

» 2016年11月01日 14時20分 公開
[モリソウイチロウねとらぼ]

 “ユーミン”こと歌手の松任谷由実さんが10月31日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ)に出演。そのオンエア終了後にTwitterで、SMAPについて正直な思いを吐露しています。なお、「SMAP×SMAP」はSMAPの解散に伴い年内の終了が決定しています(関連記事)。

松任谷由実 ユーミンは「SMAP×SMAP」の音楽コーナー「S-Live」で新曲「Smile for me」と名曲「守ってあげたい」を熱唱(画像は松任谷由実ニューアルバム「宇宙図書館」特設サイトから)

 「みんな少し鼻っ柱の強そうな、潑刺とした男子だった!」と10年前にSMAP×SMAPへ出演したときのことを振り返りながら、「スマスマの収録に向かうレインボーブリッジの上で、たまらなく悲しくなった。純粋なファンという人たちの気持ちが、生まれて初めて理解できたような気がした」とSMAP解散について、あらためて湧いてきた思いを打ち明たユーミン。


 ユーミンはメンバーの楽屋にそれぞれ「いつかSMAPとして、みんなが笑って会えるように、もっともっと大きなひとになって、思い出の欠片いっこもなくさないようにしてね」という手紙を置いてきたそう。さらに、「内向きに輪になるところでは5人の頭、一人一人ぐりぐりぐりってしたかったよ」というお姉さん的一面も。撮影後は「それぞれと目を見て握手。ひとことふたこと」とあるように、握手をして言葉を交したそうです。


 ユーミンのSMAP解散に対する複雑な思いが強く表れていたのは、「今、マイケルが亡くなったときみたいな気持ち。なんでもっと早くSMAPを応援してること、堂々と表明しなかったんだろう」というツイート。いなくなってからその偉大さに気付くという意味で、今後、SMAPロスがわたしたちにもやってきそうですね。

 また、最新のツイートでは「1度でも成功を手にしたアーティスト、ましてやスターは、栄光と同じだけの不条理も受け入れなくてはならないのだ」とつづっています。

「SMAP×SMAP」メッセージ欄 「SMAP×SMAP」の最終回後、番組公式サイトのメッセージ欄にはファンのどんな思いが書き込まれるのでしょうか(画像は「SMAP×SMAP」公式サイトから)

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