プラモ・フィギュアがより輝く……！ 拡張可能、スポットライトで照明演出もできるディスプレイケースが先行販売開始

アイデア次第でいろいろできそう。

[宮原れい，ねとらぼ]

　フィギュアやプラモデルなどをかっこよく飾るためのディスプレイケース「ディスプレ」が、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行予約受付を開始しています。

　特徴として、まずケースのサイズを自由に拡張できる点があります。土台となるベースモジュールの追加によって床・天井面積を広げ、あとは周囲のアクリル板を変更すれば幅から奥行き・高さをコレクションに合わせて変えられます。

　ベースモジュールにはスポットライト型LED照明を設置できる「プラグインモジュール」と、面発光LEDの「サーフェスモジュール」の2種があり、これらを組み合わせての照明演出も可能です。ジオラマキットなども加えればより凝った展示も。

大きい模型やフィギュアもいける

カスタムしがいがありそうな「プラグインモジュール」と、雰囲気バッチリな「サーフェスモジュール」

飾るのが楽しくなるやつ

　もう1つの特徴が、付属の電源ボックスを介して「プラグインモジュール」のジャックから電源が取れる点。市販の模型用小型LEDなどに直接電源を供給できるので、ケースのスポットライトと同様にスイッチで点灯させることができます。

展示例：それぞれ格納庫（左）と火星（右）をイメージ

　Makuakeでは2017年春の一般発売に先駆けての先行予約販売を行っており、価格は販売予定価格の20％オフ（目標金額に到達しなくても商品を受け取れます）。「サーフェスモジュール」が1つ付くスターターキットが4400円、「プラグインモジュール」が1つ付くスターターキットが5400円。他にも2種のモジュールが2つずつ付く13800円コース（すべて税込）なども用意されています。

　一般販売後は2017年4月ごろ公開予定の「ディスプレ」販売サイトで、それぞれのモジュール単体で追加購入が可能。リモコン操作やターンテーブル（回転台）など、開発中の演出モジュールもあり、Makuakeサイトでは2016年7月開催の「ワンダーフェスティバル2016夏」で展示された演出例を見ることができます。

（宮原れい）