深海生物「ラブカ」の生態をイラスト付きで解説 「シン・図解」が分かりやすいと話題に
※「シン・ゴジラ」のネタバレを含むのでご注意を。
生物たちが持つ独特の特殊スキルを分かり易くイラストにまとめ、Twitterに投稿しているぬまがささん(関連記事)。今回は、映画「シン・ゴジラ」で話題となった、ゴジラの第二形態、通称“蒲田くん”のモデルとなった謎の深海魚「ラブカ」がテーマとなっています。
通称”蒲田くん”は映画「シン・ゴジラ」に、ゴジラが進化した第二形態として登場。予想もしない展開で話題をさらい、「キモかわいい」「忘れられないビジュアル」と人気が出ています。
そのモデルとなった深海魚「ラブカ」は、深海に住む謎が多いサメ。今からおよそ3億7千万年前のデボン紀後期に生息したと言われる最古のサメ「クラドセラケ」と似た特徴を持つため、“生きた化石”とも呼ばれているんだそうです。うん、もうワクワクしてきたぞ……!
ひだ状の大きなエラが6列あるのが大きな特徴で、このおかげで深海でも効率よく酸素を吸収できるんだそうです。うーん、生物の神秘。とてもレアな「ラブカ」ですが、実は日本では昔からよく捕獲されるんだとか。世界的にも貴重な「ラブカ」が、この日本で捕獲されやすいとは驚き!
生物たちのマニアックな知識を分かりやすく図解してくれるぬまがささん。一体どんな風に動物を調べているのかを伺ったところ、「基本的には図鑑や新書、インターネットなどを使って調べていますが、なるべく実際の様子を見に水族館や動物園、近所の公園に足を運んでいます。今回のラブカは、珍しい動物なので図鑑・図録、水族館ブログ、YouTubeを参考にして調べました」と教えてくれました。
ちなみに、「シン・ゴジラ」の通称“蒲田くん”について感想を伺うと、「気持ち悪さとかわいらしさが同居した、素晴らしいデザインだと思いました。あの無機質な目とグロテスクなエラが最高に魅力的。登場シーンのインパクトには完全に心を持っていかれましたね!個人的には、“シン・ゴジラ”のMVPです!」とおっしゃっていました。確かに、あの衝撃は忘れられない……! 10月には「モズ」とコゲラの図解も投稿されており、こちらも大反響でした。
今後も“とっても分かりやすい図解シリーズ”が期待されているぬまがささんですが、現在気になっているジャンルは”虫”とのこと。
「鳥や水棲生物が好きなので、今後もそれらが中心になるとは思いますが、これまで扱っていない“虫”が気になります。特にスズメバチは、子どもの頃に襲われて死にかけた思い出があり、とても妖しくて魅力的な生き物なので、リベンジという意味も込めて図解にしてやろうかと……」とのことでした。
普段あまり生物に興味が無い人でも、ついつい読み込んで「へぇ〜」とうなってしまう、ぬまがささんの図解シリーズ。次回も楽しみにしています!
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(ネタバレ注意)「映画公開後の今だから話せる話」を伺ってきました。
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