カモノハシら“ふしぎな生き物”の生態をまとめたイラスト図解が話題 教科書に載せて欲しいレベルの分かりやすさ
カモノハシに毒針があるって知ってた?
Twitterユーザーのぬまがさ(@numagasa)さんがカモノハシやコウモリ、カワセミなど不思議な生態を持つ動物たちの特徴をまとめたイラスト図解を投稿しました。その分かりやすさと、あらためて知る動物の不思議な生態の数々に、動物好きから注目が集まっています。
「昔から変わらない姿のため、“生きた化石”と呼ばれている」「卵を産む唯一の哺乳類である」「雄のみに、後ろ足に毒針があり、その毒はマムシ毒と同じカテゴリーに属する出血毒である」など、ぬまがささんが調べたカモノハシに関する知識がイラストや文章で分かりやすく紹介されています。
「珍しい動物の一つ」という軽いイメージしかなかったカモノハシにこんな特殊スキルがあったとは!
イラスト図解を作るきっかけについて伺ったところ、「生き物について興味のまま調べていくと、時に驚くべき能力や特性を知ることができます。その驚きを絵と言葉で表現したくなり、イラスト図解という形になりました。日常の一部だった生き物に意外な一面を発見すると、少し世界が変わって見えますよね」とのことでした。確かに、カモノハシを見る目が大分変わったぞ……。
ぬまがささんは、カモノハシの他にもコウモリ・カワセミのイラスト図解も投稿。特徴を見事に捉えており、一度読むとその動物たちの魅力にひかれてしまいます。
ちなみに、ぬまがささんが思う動物の萌えポイントは、「情け容赦ない自然のメカニズムがちらりと覗(のぞ)くところ」なんだとか。「例えば、カワセミのダイビングスキルや、コウモリのエコーロケーション、カモノハシのエレクトロロケーション等はどれも格好よく神秘的な能力ですが、食べられる側の動物からすると恐るべき脅威でしかない。でもそんな容赦の無さも生き物の魅力なんです」と教えていただきました。
次回作については、「カモノハシが奇特すぎたので、次はもう少し身近な子にしようかなと考えています」とツイート。どうやら次回は、普段見かけるあの動物がイラスト図解として投稿されることになりそうです。また新しい動物の知識が増えそうで、楽しみだなぁ!
画像提供:ぬまがささん
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