早くむけると話題の「和歌山むき」 有田みかんと西宇和みかんで、むきやすさを比べてみた
これは確かに早い。
日本の冬の風物詩といえば、こたつにみかんですよね。そんなみかんの皮のむき方について、ネット上で「和歌山むき」と呼ばれる方法が話題となっています。通常の方法よりも早くむけると言いますが、このむき方は訓練された和歌山県民以外でもできるのか、また和歌山県産以外のみかんでも通用するのか試してみました。
早速スーパーへ行ってみると、お目当ての和歌山県産「有田みかん」を発見。10個入りで1袋498円(税別)とお手頃価格で販売されていました。
購入後、早速「和歌山むき」にトライしてみます。まずヘタを下にして、みかんのおしりの部分からガバッと縦方向へ2つに割ります。このとき、皮だけでなく実も房に合わせて割るのがポイントです。続いて横方向も同じように割り、十字に切れ目が入った状態にします。そして最後に房ごとに実を皮から外すと、簡単にみかんの皮をむくことができました。
コツは思い切ってみかんをガバッと割ること。ただし慣れていないうちは果肉に傷をつけてしまうこともあるので、皮に爪などであらかじめ割れる方向へ切れ目を入れておくと割りやすかったです。
和歌山出身ではない筆者ですが、一般的に浸透しているぺリぺリと皮をむく方法では45秒、「和歌山むき」では30秒だったことから、「和歌山むき」の方が早く皮をむくことができると分かりました。
しかし気になるのは、この方法が和歌山県産以外のみかんでも通用するのか、ということ。先ほどのスーパーで購入しておいた愛媛県産の「西宇和みかん」でも検証してみました。
こちらも先ほどと同様に割りたい方向に切れ目を入れてみましたが、「有田みかん」に比べて皮に厚みがあり、固いことから力を加減しないとうまく割れません。また何とかうまく割れても果肉が同時に割れてしまうこともあり、何度か検証してみたところ、場合によっては「ぺリぺリむき」の方が早くむけることもありました。
これらの結果から、確かに「和歌山むき」は和歌山県産のみかんなど小ぶりで、皮が薄くてやわらかい品種には有効な方法であると分かりました。また皮が薄いみかんではイモムシのような姿にむきあがる「イモムシむき」など面白いむき方も楽しめます。皆さんもこの冬はぜひ「和歌山むき」を試してみてはいかがでしょうか。なお「和歌山むき」は動画にもまとめてみましたので、興味のある人は動画でもご確認ください。
(Kikka)
関連記事
- みかんをカプセルトイ容器で運ぶライフハックが秀逸 ただし容器がわずかに溶けるので洗うか交換を
潰れることなくみかんを運べて便利ですが、提案者自ら実験したところ、皮の成分でカプセルが少し溶けたので注意が必要とのことです。 - これぞ究極のライフハック!? 超食べやすいスイカの切り方が話題に
簡単で食べやすいスイカの切り方動画が評判になっています。 - 災害時に役立つ……のか? レモンを使って火を起こすライフハック
レモンのおかげで命が助かる可能性が微レ存。 - すぐに試せるものばかり! 猫との暮らしがもっと楽しくなる5つのライフハック
家の中にあるもので、安価に、そして簡単にできるものばかり。 - ワイパーが壊れた時の“たったひとつの冴えたやりかた”
非常事態用の豆知識。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた