「SMAP大応援プロジェクト」12月30日の朝日新聞朝刊に1万人分のメッセージ 「見開きどころじゃない」規模で掲載

「私たちはこれからも応援し続けます」

[あいひょん，ねとらぼ]

　2016年内での解散を発表しているアイドルグループ・SMAPのファン団体「5☆SMILE」が、12月30日の朝日新聞全国版朝刊に、1万人分のSMAPへの応援メッセージが掲載される予定であることを明らかにしました。発起人は、クラウドファンディング企画「SMAP大応援プロジェクト〜新聞メッセージ・どうか届きますように〜」を立ち上げた3人の起案者たち。メッセージはプロジェクトへの支援（1口3000円）という形で募集され、同プロジェクトの告知ページによると、1万人以上の支援者およびメッセージ、4000万円近い支援金額が集まったとのこと。

※当初「5☆SMILE」が起案者のような書き方をしていましたが、クラウドファンディングを発起人は別のファン3人でした。誤解を招く表現があったことをお詫びし、訂正させていただきます

画像はクラウドファンディングプロジェクトの告知ページから

SMAPファン有志代表です。SMAP「解散」報道から1年、その期限とされる12月31日が近づいています。全国で発行される新聞の広告を使って、SMAPメンバーや彼らを支えてくださっている方々に、日本中のファンが集まってメッセージを届けられたら。そう思い、この企画を立ち上げました（クラウドファンディングプロジェクトの告知ページから）

　支援の募集は28日2時で終了。3時18分にはTwitterで、30日の朝日新聞全国版朝刊への掲載が決定したことを告知した上で、「見開きどころじゃない」規模で掲載されることを明らかにしました。同紙への広告出稿料金は（各種割引やオプションで前後はするものの）見開きで数千万円とされており、4000万円近い支援金額が集まった同プロジェクトが複数面にわたりメッセージを掲載することも可能と見られます。

みなさまから寄せられたメッセージを拝見しておりますと、海外の方からご支援をいただいたり、これまでSMAPの熱烈なファンではなかったが支援された方がおられたりしました。改めて、SMAPの存在の大きさを実感しています（クラウドファンディングの活動報告ページから）

　なお、SMAPへの応援メッセージが掲載される同紙は通信販売などには対応しておらず、「5☆SMILE」は朝日新聞販売店（ASA）・コンビニ・駅の売店などでの購入を推奨しています。

11月にはSMAP存続を願う署名を37万3515人分集め提出した「5☆SMILE」（画像は公式サイトから）