1933年から84年もの間展示されてきました。
米シカゴにあるシェッド水族館にて、“Granddad(グランダッド)”の愛称で親しまれた世界最高齢のオーストラリア肺魚が死んだと発表されました。

1933年からシェッド水族館で展示されてきたグランダッド。84年もの間におよそ1億400万人の来館者を迎え、オーストラリア肺魚の生態を学ぶ機会を提供してきました。これは世界中の動物園や水族館で暮らす魚の中で最高齢の魚となります。
グランダッドが死んだ経緯についてシェッド水族館は、「先週後半から食欲が落ち、臓器の機能低下が見られるようになりました。グランダッドの身体の負担を考えて、苦渋の決断ですが安楽死を選択することになりました」と発表。その後、イリノイ大学獣医学部の病理学者と協力して行われた解剖で、機能低下の原因が老衰であったことが確認されました。

グランダッドの正確な年齢特定は難しいものの、オーストラリア肺魚は100歳ごろまで生きるケースがあること、またグランダッドがシェッド水族館に来た1933年(今から84年前)には既に成魚になっていたことから、100歳近い可能性が高いそうです。
実に84年もの間、世代を超えて愛されたグランダッド。シェッド水族館の公式Facebookページには、グランダッドとの思い出を語るコメントが多数投稿されています。
