紙粘土で作った平成ゴジラの自作フィギュアが市販品並みのクオリティー ウロコの凹凸だけで2カ月を費やした力作
ゴジラ愛がすごい。
» 2017年04月10日 20時38分 公開
[マッハ・キショ松,ねとらぼ]
平成元年以降に登場したゴジラ(通称:平成ゴジラ)のフィギュアを制作する動画が、ニコニコ動画で公開されています。クオリティーが高すぎて、紙粘土製に見えない件。
まずは、2本足で自立するゴジラの姿勢をざっくり再現するところから。やや前傾の胴体から、指も爪もない手足が伸びているだけで、この時点ではとても怪獣には見えない造形です。その後、糸のこぎりで各部位を分解し、ピンセットや彫刻刀などを使った細部の制作に入ると、少しずつゴジラらしい見た目に。かなり手の込んだ作業が行われており、特に全身にウロコの凹凸を入れる作業には2カ月間もかかったとのこと。長ええええええ!!
そうして出来上がった手足などのパーツを再び胴体にくっつけ、ていねいに塗装して仕上げると市販品のフィギュア顔負けの平成ゴジラが完成! 最初の造形からは想像できないクオリティーの高さに、「野生のソフビ」「おもちゃ屋に置いてあってもわからんwww」と驚きのコメントが寄せられています。
ちなみに、約4分半の再生時間のうち、最初の3分の1はフィギュアとは直接関係しないアニメーション。ですが、こちらもゴジラ愛に満ちており、なかなか見応えがありますよ!
(マッハ・キショ松)
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人間には近いけど、細部は人間離れしている……思考が止まらない造形。
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