消防車で「うどん店立ち寄り」は是か非か、論争呼ぶ 総務省消防庁は「特に指導行っていない」
消防団員が注意されたことを受けて。
愛知県一宮市の消防団員7人が消防車でうどん店に立ち寄ったところ、市民から「消防車がうどん店にあった。おかしくないか」とクレームがあり、市消防本部から注意を受けていた問題。ネットではクレームや注意の妥当性について賛否両論が巻き起こっています。
中日新聞によると、うどん店に立ち寄った分団長は「次の予定があり、このタイミングで昼食を取るしかなかった。軽率だった」と説明。市消防本部からは「消防車で飲食店に乗り付けるのは非常識」と口頭注意を受けました。同本部からは近く、文書で全団員にも呼び掛けが行われる予定とのこと。
これを受けて、ネット上では「(消防車で立ち寄ると)お店や客としては異常事態があったのかと認識してしまうので迷惑」と、クレームに対し理解を示す意見もある一方で、「うどんくらい食べさせてあげてよ。緊急連絡に備えてゆっくりは食べられないんだろうしさ」と団員に同情する声や、「こんな事にクレームを入れて、ニュースにするのが災害大国・防災先進国ニッポン」とクレームや報道自体を皮肉る意見も見られました。
実際のところ“消防車で飲食店に乗り付けてはいけない”という厳密なルールがあるのでしょうか? 総務省消防庁に問い合わせたところ、「特にそういった指導はしていない」とのことでした。ただし飲食店やコンビニなどを利用する際には、事前にお店側に利用の旨を知らせるなど、自治体ごとに理解を仰いでいるそうです。また、事前に周知を行う理由について質問したところ、「今回の件のように、両方の意見を持たれる方がいます。緊急車両は基本的に業務の中で使用するものなので、誤解を持たれないためにも事前に知らせる場合が多いです」との回答でした。
ただし、今回話題の発端となったのは「消防署」の署員ではなく、「消防団」の団員の行動。消防庁担当者は「消防団の立ち寄り先にまで事前周知していくことはなかなか難しい」とも説明していました。消防団員は常時消防業務に専念しているわけではなく、日頃は別の職業に就いているもの。消防署の職員が合計約16万人なのに対し、消防団員の数は約86万人にも上ります。
関連記事
「ハンバーグにホチキスの針」 指摘するも対応されず、客が怒りのツイート 料理店が謝罪
店側に異物混入を指摘したが誠実な対応がなされなかった――Twitterでの匿名ツイートが話題に。店側がブログで対応不足を謝罪した。五反田駅前の「立喰ずし 都々井」が閉店 JRに突然契約打ち切られ、「お客さま一人一人に伝えられず残念」
1990年から営業していました。ある旅館の口コミ「犬が館内にいて嫌だった。ゆっくり寝れなかった」に対して「保健所で処分してもらう事にした」と回答で物議 その真相は?
「まさか真に受ける人がいるとは……」と謝罪。交通事情で死ぬほどパンが余った北海道のパン屋さん 「おいパン食わねぇか」の呼びかけで大逆転売り切れを果たす
子どもたちもおいで〜。「銀行に緊急融資断られた」 家族経営の小さな納豆工場が悲痛な叫び 「潰すには惜しい店」とネットで注文殺到
数々の賞も受賞しているこだわりの納豆で「納豆は本気で美味い」など絶賛する声も。「返却しないと顔写真を拡散」「絶対逃がさない」窃盗被害のメガネ店が犯人に呼び掛け 対応に賛否両論
強い言葉とともに犯人に呼び掛けています。国交省が「中国人にはわさびをたっぷりと提供する方がよい」と推奨? わさび過剰寿司提供問題から飛び火
国土交通省に掲載意図を取材しました。ユナイテッド航空で話題の「オーバーブッキング」、日本で起こった場合は? JALとANAに対応を聞く
米ユナイテッド航空で起こった過剰予約による乗客の強制連行事件。日本の場合どうなるのでしょうか。炎天下で行列、売り切れ続出……宮崎県の食フェスに批判殺到 実行委が謝罪
炎天下に長蛇の列ができ、料理は売り切れ続出。無事入場できても、数品しか食べられなかったとの報告も。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
1歳娘とパパが18年後…… 同じポーズで撮影した“現在の姿”に「娘ちゃん左手nice」「カッコ良いお父さま!」の声
ユニクロの“1990円セール品”→ちょこっと手を加えるだけで…… ハンドメイド作家の高見えアレンジに「すごいっ!」「見習いたい」
家賃月2万8000円、50代男性が住む“オンボロ一軒家”のドアを開けたら…… 意外な光景に「ワクワク感がたまらない」
手作り木箱に“ただの雑草”を入れて放置したら…… 8カ月後、興味深い変化に「面白い」「いつかマネできたらな」
窓を開けて掃除していたら→「お客さん来た……」 “まさかの訪問者”が170万再生 「この後も友達連れてきた」「勘弁して」
「何の生き物……?」 小学生の時に飼い始めて23歳になるまで“死なない生物”の正体が判明 「永遠に生きてる」「怖いよ」
「これはマネせねば」 70代女性の“しまむらコーデ”がステキ! 550円アイテムも高見えする技に「憧れです」「センスの塊」
2年前に描いた風景画→プロ「今ならもっとこうするのに」 本気で描き直した“現在の作品”が180万表示 「なんか涙出た」「すご」
大人なら解けて当たり前? 「(8/7)×(0/4)」の答えは?【算数クイズ】
「買って良かった」 無印良品の“990円バッグ”に称賛続出 「必需品」「なくてはならない」
- マクドナルド、ハッピーセットの「早期終了」を発表 横行する転売――モラルのない行動に第2弾販売への不安広まる
- 小5のときに描いた絵→4年後…… 「ねぇ何があったん?」「鳥肌立った」中3になって描いた絵が160万再生
- 50年間放置して“ジャングル化”したおばあちゃんの家 → 掃除したら…… “木の中から現れたもの”が170万再生 「予想を超えた」「ブラボー」【海外】
- “1K8.5畳”の新居を一人暮らし男子が模様替え→1年後…… 「もうホテルやん笑」生まれ変わった空間に驚き「こんな部屋に住みたい」
- 「娘の目が大きいのは赤ちゃんだから」と思っていたママ、成長すると…… 驚きの姿に「ディズニープリンセスだ」【海外】
- ショウガを土に埋めて水やりすると……「すごすぎる!!」 想像もつかなかった、とんでもない状態に37万再生
- ボランティアで庭を掃除していたら…… 物置から見つかった“ヤバいもの”で警察沙汰に 「通報して正解」「絶対に触らないで」【海外】
- 皇后さま、全身「真っ白な衣装」に18万いいね
- 日本人のママと米国人のパパが国際結婚→生まれた子どもは…… 290万再生の“まさかの現在”に「びっくりしました」「心温まる」【海外】
- 「子供泣くぞこれ」 トーマスの塗り絵、描き始めて2秒で…… “予想を超えた変貌ぶり”に反響「夢に出てきそう……」「ヒィィ…!!」
- 築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
- 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
- 49歳病没の大宮エリーさん、生前開催の個展で「体調も万全でなかったので不安」 3カ月前には苦しげな姿も「声が出にくい」
- 自販機に“1000円”を入れたら……? 出てきた“とんでもないお釣り”にお口あんぐり「こんなん初めて見た」
- 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
- 100万円の“錦鯉”を自宅の池に入れたら…… 「おかしいでしょ」3日後、まさかの事態に「鯉は難しい…」「信用が大切ですね」
- パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
- 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
- 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
- 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」