跳べぬ、歩けぬ、立ち上がれぬ! 超・超人スポーツブースの「バブルジャンパー」は超人じゃないとプレイできないレベルの高難易度:ニコニコ超会議2017
多分普通の人はできると思うの。普通の人はね。
開催中の「ニコニコ超会議2017」の超・超人スポーツブースで、足には「ジャンピングシューズ」、体には「バルーン」を装備して相手を押し合う超人格闘技「バブルジャンパー」が体験できます。
開場と同時に行列ができ始めた超・超人スポーツブース。足に装着するジャンピングシューズは、以前ドクター中松さんが発明して話題になったフライングシューズのように、驚異的なジャンプ力を生み出すことができるというアイテムです。ジャンプ力の肝となるバネの部分には陸上競技用義足のブレードにも使用されるというグラスファイバーが採用されているそうで、上達すると2〜3メートルも飛び上がれるのだといいます。
早速ジャンピングシューズを靴の上から装着して、歩行訓練を行います。係の人に両手を持ってもらって歩き始めると、カシャッカシャッとジャンピングシューズが音を立てます。慣れないせいか、うまく跳び上がれない歩き方はぎこちなく、ロバのようです。
普通の歩行時のような体重移動をするよりも、交互にグッと体重をかけるように踏み込んだ方が、バランスを取りやすかったです。しかし係の人の補助がなくなると即転倒。膝やお尻には安全のためのパッドを付けているので痛みはありませんが、慣れるまでにはかなり時間がかかりそうです。
その後、転倒を繰り返しながら5分程度の歩行訓練を行い、「バルーン」を装着した訓練に移ります。
バルーンとはバブルサッカーなどの競技に使用されるもので、直径1.5メートル、高さ1.2メートル程度巨大なビニール風船のようなもの。持ち上げてみると、「なんだこれ、重っ!」。
見た目こそふわふわしていますが、とんでもなく重いのでジャンピングシューズを装着したままだと全くバランスが取れません。転倒しまくります。それもそのはず、実はこのバルーン、13キロもあるのです。こんなん歩けるだけでも超人だわ。
ほかの参加者も転倒しまくったため編集部が体験した回は訓練だけで終了し、予告されていたような1対1での超人格闘技はプレイできませんでしたが、何度か練習をすれば対戦できそうという感覚をつかむことはできました。
超・超人スポーツブースは本日(4月30日)も開催中。「バブルジャンパー」の他にも、AR拡張バトル「HADO」や、ドローンを使った対戦バトル「DBoooN!」などのアトラクションが体験できます。
(Kikka)
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レアな光景でした。
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