誰にゃん!? 「妖怪ウォッチ」最新映画のジバニャンが完全に別猫 コマさんは成犬に

物語の舞台はアニメシリーズの30年後。

» 2017年06月15日 16時10分 公開
[宮澤諒ねとらぼ]

 テレビアニメ「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版第4弾、「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」の公開日が12月16日に決定。ジバニャンが描かれたティーザーポスターが公開されました。って、きみ本当にジバニャン!?

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 これは妖怪ですわ

 ポスターに描かれているのは、毛の1本1本まで分かるほどリアルに描かれたジバニャンとおぼしき猫のイラスト。特徴的な体毛の色や腹巻きでジバニャンということはなんとなく理解できますが、完全に子どもが泣き出しそうなビジュアルです。「おぬしら」とか言いそう。ポスターには「新章、突入」の文字も描かれていますが、アニメシリーズでも継承していくことになるのでしょうか。

 今回の映画では、テレビシリーズの主人公であるケータの時代から30年後の世界が舞台。登場人物も一新されており、両親が共働きのために寂しい思いをしているという13歳の男の子「トウマ」と、幼いころ川で溺れた際に“なにか”に助けられた記憶を持つ13歳の少女「ナツメ」、妖気を使った占いをする「有星家」の長男「アキノリ」らのキャラクタービジュアルも公開されています。今回の主人公は中学生なのかな。

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 トウマ
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 ナツメ
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 アキノリ


 ジバニャンやウィスパー、コマさんら、おなじみの妖怪たちのビジュアルも公開されているのですが、ポスター同様「初めまして」とあいさつしたくなるような見た目に。ウィスパーは執事らしくスーツをビシッときめ、ふよふよとしていた頭部には黒々とした髪の毛が丁寧に整えられています。コマさんの姿は、完全に成犬。いつもじっとしているらしく、「もんげー」とは言わなさそうな姿へと変貌しています。時の流れを感じるな……。

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 ジバニャン
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 ウィスパー
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 コマさん


 また今回の映画では、妖怪たちに「ライトサイド」と「シャドウサイド」の2つのモードが存在。目はつり上がり、腕は熊の手のように巨大化した人獣型のジバニャンのビジュアルも公開されています。もうジバニャンさんって呼ぼう。

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 絶対強い(左がライトサイド、右がシャドウサイド)

 妖怪ウォッチの新しい可能性にチャレンジしたと話すのは、レベルファイブ代表取締役社長で、同作の製作総指揮、原案・脚本を務めた日野晃博さん。日野社長によると、「妖怪ウォッチというテーマを使って、大人も子ども好きになれる『まったく新しいホラーコメディー』」となっているもよう。さらに、まだ発表されていない情報として、たくさんの歴史上のキャラクターが登場して物語を盛り上げることを明かしています。

映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 ミッチー:アクティブな人型タイプに憧れる妖怪。正義感は強いが、見た目によらず実は弱い
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 エンマ大王:妖魔界をおさめる妖怪たちの王。妖怪たちと人間たちが、ともに手を取り合うことを推進している


映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 ぬらりひょん:エンマ大王の側近。沈着冷静で、妖魔界や人間界に対して、幅広い知識を持つ
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 鬼まろ(オグ・トグ・モグ):トウマに取り憑く鬼まろ。トウマを闇に引き込もうとするが……


(C)LMYWP 2017

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」