若者の6割がインターネット空間を「自分の居場所と感じている」政府調査 学校・職場を超える
最下位は「職場」の4割弱。
» 2017年06月15日 16時39分 公開
[コンタケ,ねとらぼ]
政府が、2017年版の「子供・若者白書」を発表しました。このなかで公開された資料「特集 若者にとっての人とのつながり」によると、若者の6割以上がインターネット空間を「自分の居場所」と感じているそうです。若者の現実離れが深刻ですね……。
この特集は、2016年12月に全国の15歳から29歳までの男女6000人を対象に実施したインターネット調査の結果をまとめたもの。若者のつながりに関する現状と、そこから見える課題を考察しています。
そのなかで、若者の“居場所”についても調査を実施。自分の部屋、家庭、学校、職場、地域、インターネット空間の6つの場所で、それぞれ“自分の居場所だと感じている”かどうかを調べています。その結果、自分の部屋(89.0%)家庭(79.9%)に次いで、インターネット空間(62.1%)を“自分の居場所”と感じている若者が多いことが分かりました。
その下には地域(58.5%)学校(49.2%)と続き、最下位は職場(39.3%)となっています。職場の居場所感の薄さたるや……。
また、この6つの場において、居場所と感じている場の数が多くなるにつれ生活が充実していると回答した人の割合が高くなっています。このことから、家庭の他にも居心地の良い場所を若者に提供し、孤立から守ることが重要であると指摘しています。
advertisement
関連記事
- 1位は「つまらない」 五月病で増加するツイートの内容が判明
新社会人のつぶやきが大きく影響。 - 英国で「心の健康に最も有害なSNSはInstagram」との調査結果 若者1500人の声からランク付け
不安感などを強めてしまう傾向があるもよう。 - ねっと用語知ったかぶり:イマドキの若者がネットで使う「陰キャ・陽キャ」ってどういう意味?
ネクラだったりネアカだったり。 - 経産省若手による“日本なんとかしないとヤバい”的資料に注目集まる 「作者たちで政党作れ」「恐ろしいことが書かれてる」
「この数年が勝負」。頑張れ若手官僚。 - Facebookは若者の負の感情を分析し広告展開に利用している? リーク情報をもとに豪新聞が報じる
Facebookは誤解だとして一部否定しています。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
一般家庭で暮らすワニ、“ご飯だよ”の合図を聞いた瞬間 400万再生の予想外すぎる顔に「温室育ちの純粋な目をしてて草」
-
「押すなよ、絶対に押すなよ」なポーズの猫ちゃん→次の瞬間…… 笑っちゃうほどの展開が200万再生「爆笑しました」
-
生後2カ月で迎えた保護たぬき、犬に囲まれて育ち5カ月後…… 見事な“オラオラ俺様モード”に「愛嬌の塊みたい」「可愛すぎて虜」
-
母「昔は男性からモテまくりだった」→娘は信じられなかったが…… 当時の“説得力ある姿”が260万再生「なんてこった!」【海外】
-
「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
-
「目を疑った」 “8割引”も……恵方巻の「大幅値引き」目撃相次ぐ 「予約購入は少数派」消費者との温度差も
-
【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
-
27歳女性がひとりで営む“おにぎり屋台”が話題沸騰中 必死にリヤカー引く姿に「なんだか泣けました」「見かけたら必ず買う!」400万再生
-
真冬なのに“様子がおかしい木”を発見→近付きよく見てみると…… まさかの正体が200万表示「初めてみた」「マジで存在するんだ」
-
妻「おはぎ教室行ってくる!」→持って帰ってきたものは…… 妻が作った“衝撃のおはぎ”が400万表示 「知ってるおはぎと違う」
先週の総合アクセスTOP10
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
- スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
- 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
- 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
- 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
- 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
- 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議