魔改造されたプーさんがインパクト大! 世界の終末で斧を持ったクマ「HONEY BEAR」はナニヲ思う……

不気味な姿になってしまった理由とは……?

» 2017年08月28日 22時30分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 愛らしい見た目と優しい性格で、誰からも愛されるクマの大人気キャラクター「プーさん」を魔改造した模型「HONEY BEAR」がTwitterで話題になっています。設定にも凄みを感じる……!



 本来の姿にあった、友達を大事にする優しさやマイペースな雰囲気はほぼ皆無。手には斧を持ち、綿が詰まって少しふんわりしていた体型は、中身が筋肉に変わってガタイがよくなったと感じさせる人型の体型に。それでも顔には元の笑顔を浮かべているのが、逆に不気味さを強めています。

 また首から掛けているプレートには「Pure Raw HONEY(純粋な生の蜂蜜)」の文字があり、どこかハチミツのボトルを思わせるデザインにもなっています。かわいかったはずの“食いしんぼう”という性格が、今は恐ろしく感じるのはなぜだろう……。


HONEY BEAR 魔改造 プーさん いろいろな意味でヤバい香りしかしない……!

 そして問題はそのコンセプトで、

かつては空想好きの心優しき少年であったが最終戦争で全てを失い正気も失ってしまった。
時が経つにつれて空想の世界も次第に歪んでいき“架空の友人たち”を自らの人格に取り込んだ結果、手の付けられない狂人となったのである。


 ――という説明から察するに、このプーさんは実は心優しき少年「クリストファー・ロビン」の姿であることが予想されます。なんてこった。


HONEY BEAR 魔改造 プーさん “キミ”……なのかい?

 特に“架空の友人たち”を取り込んだという部分に注目して見ていくと、その腰辺りにはストラップ的に付けられた「ピグレット」の姿が。さらに手に持った斧などがどこか「ティガー」を思わせる配色だったりと、さまざまな想像が止まらない服装・装備がある意味でたまりません。なお、肩には「CR」と描かれた装備も……みなまで言うまい。

 制作したのは、以前にもトーマスを究極魔改造するなどして話題になった(関連記事)人気クリエイターのY_NAKAJIMA(@y_nakajima_)さんで、ブログでは他にも釘バットを持った写真も公開されています。

 Twitterでは「こわすぎ」「すげえ」とその見た目のインパクトに驚く声に、細かい部分まで作られた内容に「無茶苦茶かっこいい」「センスに脱帽」と国内外から称賛の声が多く上がっています。


HONEY BEAR 魔改造 プーさん 中の赤い服などベースはプーさんですが中身は……?

画像提供:Y_NAKAJIMA@y_nakajima_さん


(宮原れい)


関連キーワード

改造 | Twitter | ブログ | デザイン


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」