ニュース
» 2017年09月04日 23時31分 公開

【全文書き起こし】YouTuberヒカル、VALU騒動について語った13分56秒 「VALUも企画に関与」「全て背負うのは耐えきれない」

真実であれば、VALUやVAZも一定の責任を問われる可能性が出てきます。

[ITmedia]

 既報の通り、YouTuberのヒカルさんが9月4日、YouTubeに動画を投稿し、一連のVALU売り逃げ騒動について謝罪・釈明しました。動画内でヒカルさんは、自身の活動休止や、所属事務所・ネクストステージの解散について言及、さらにVALUやVAZ(ヒカルさんの所属会社)の関係者も、当初からこの企画に関わっていたと明かしています。



 あくまでヒカルさん側からの一方的な告発であり、実際のところは不明ですが、もしも事実であれば、VAZやVALUもまた、今回の騒動について責任を問われる可能性が出てきます。

 今回の騒動にVALUはどのように関与していたのか。またなぜ今になって真相を話すことを決意したのか。ここではヒカルさんが投稿した、13分56秒の動画の内容を書き起こしました。



以下、ヒカルさんの動画より書き起こし

(頭を下げたところから動画開始。頭を上げる)

 この動画では、今回のVALU騒動に関しての真実を、僕たちの知る範囲で、包み隠さずお話しします。なぜ謝罪しなかったのか、なぜ今になって話すことを決意したかに関しては、今回のVALU騒動の一連を聞いていただいてからお答えしたいと思います。

 時系列は定かではないので、僕たちが覚えている範囲の話になってしまうことはご了承ください。LINEのやりとりなどの証拠も存在していますが、動画内ではそれは公開しません。必要なときに必要な場所に提出します。

 思い出しながら全てを話すと複雑すぎて話がまとまらないですし、語り忘れなどがある可能性があるので、紙に書いてきたことを読む形をとらせていただきます。


ヒカル VALU 謝罪 売り逃げ いつもの金髪・黒髪のツートンではなく、黒髪姿で登場したヒカルさん。左側はいっくんさん、右側はおそらくラファエルさん(動画より)

 まず、ことの始まりは、VALUというサービスで、ヒカル、ラファエル、いっくんで価値を競い合うというYouTubeの企画をしないか、というところからでした。その時点で僕たち3人にはVALUの知識はほとんどなく、すごく軽い気持ちで「1つの企画として面白そうだな」くらいに思っていました。

 そして、VAZでネクストステージのマネジャーを担当していた井川さんが、既にVALUをしていたこともあり、教えてもらいながらこの企画をすることになりました。このときに僕たち4人以外に、VALUと密につながっている方が2人と、VAZの従業員がもう1人、アドバイザーのような役割で関わってくれていました。VAZの従業員は個人的に関わっていました。

 VALUが当初からこの企画に関わっていたのは事実で、最初に設定した優待は消すことができないはずですが、消すことができたのはVALUに頼んで消してもらったからです。このように当初から、VALUと連携して企画が盛り上がるよう準備していました。

 その中で井川さんが僕たちのVALUを最初に購入して、高くなったら売っても問題がないことは、そのアドバイザーの方たちに確認していて、僕たち3人にはそれがダメなことだという認識はありませんでした。

 しかし結果としてこれは大きな問題に発展しました。これは自分たちの認識不足で、知識が及ばないことに軽はずみに関わってしまったと深く反省しています。本当に申し訳ありませんでした。

(深く頭下げる)

 そして優待に関してですが、優待を付けると言ったことはなかったですが、僕のVALUのタイムライン上に、初期に井川さんが設定していた優待情報が載っていたことは事実です。

 井川さんにVALUの設定をお願いしたのは自分で、誤解を招いてしまったことで、全て僕の責任です。本当に申し訳ありませんでした。

(深く頭下げる)

 優待情報のところには優待がないから大丈夫だろう、と軽く考えていて、こんな問題になるとは思ってなくて、問題になった後もそれを軽く見て、自分のキャラを貫くために、煽るような発言をしてしまったことを申し訳なかったと思います。ここに関して、一切の悪意やだまそうとするつもりはなかったですが、結果としてそう捉えられることをしてしまいました。本当にすいませんでした。

(深く頭下げる)

 次に、僕たちがVALUを売ったことに関してですが、みんなで話し合った結果、インパクトの残ることがしたいという結論になり、当初予定していた、VALUで価値を競い合う動画を撮る路線はここで変わりました。

 ちまちまやっていてもYouTubeとして面白くない、全員で売って、ある程度まとまった金額になったら○○円支援してもらいました、というような企画に変えて、そのお金をYouTubeの企画で使えば盛り上がるという考えでした。それがお金をだまし取ったといわれるなんてことは、この時点では誰も予想しておらず、多少どこかから反感を買っても盛り上がるだろうという程度の軽い考えでした。

 そしてその提案で僕たち3人も、その他の人も納得し、売ることが決まりました。井川さんもこれを知っていましたが、先ほど言ったように、それがダメなことという認識はまったくなかったです。VALUのサービスの中でできることをしているだけだと考えていました。本当に無知で認識不足だったと思います。まことに申し訳ございませんでした。

(深く頭下げる)

 これがVALU騒動の大まかな一連の流れです。

 表に出ている情報と大きく違う点は、VALUも関与していた、VAZの関係者も関与していたという2点になると思います。

 そして最近新たに、僕のオフ会のボランティアスタッフが井川さんにVALUを勧められていたという話が出ていますが、これに関しては僕もネットと同じタイミングで知りましたし、ボランティアスタッフの方とはオフ会でしか交流はしていません。これは全てのボランティアスタッフに聞いていただければ分かることで、僕はこの部分に関して、一切関与していません。

 またボランティアスタッフがプレゼント企画で優先的に当選という話も絶対的になく、そもそもYouTubeのコメントで、どれがボランティアスタッフかは判断しようもありませんし、そのようなことは一切していないです。

 過去に数回、Twitterで当選者を選んだことがありましたが、その時は動画内でも言ったように、僕のアプリをたくさん遊んでいる濃いファンから当選を選びました。しかしそれをボランティアスタッフの中から選んだつもりはありません。偶然そうなってしまっていたかもしれないですが、僕も当選者全員を覚えてはいないので、それに関しても強く否定します。

 以上が今、主に問題となっていると思いますが、僕たちがしてしまったことは取り返しがつかないことで、認識不足などという言葉では済まされないです。この事件の影響で全てのイベントがなくなり、たくさんのファンを裏切る形となりました。騒動後も自分たちの口から謝罪もなく、釈明もなく、機械的な文字だけのツイートだけして沈黙を続けてきたことで、たくさんのファンの皆さまを不安にさせてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。

(深く頭下げる)

 ここからは、なぜここまで事実を公表せず謝罪しなかったのか、なぜ今になって話すことを決意したのかについて話します。

 なぜ謝罪しなかったのか。VAZとの話し合いで、法律問題に発展しているため、この件について発言しないでほしいと言われていたからです。そしてそれがVAZのためでもあり自分たちのためでもあると思っていたからです。

 なぜ今になって話すことを決意したのか。ファンからの信じていますの言葉を見るたびに、話せないもどかしさや、話さないときっとファンは納得はしないという葛藤にずっと悩み続けてきましたが、今まで応援してくれていたファンにこのまま偽りつづけることが耐えきれなくなりました。

 自分たちのしたこと以上の制裁を、自分たちが矢面に立ち、うその情報すら真実とされ、その全てを受け続けることに耐えきれなくなりました。ここまで真実ではないことが真実だと言われ、それを事務所のためという理由で、自分たちが全てを背負うのは耐えきれなくなってしまっていました。

 僕たちにとって自分の会社の従業員、家族、何よりファンの方たちが全てで、僕たちが真実を話さないかぎり一生、VALU騒動の最大の悪は、ヒカル、ラファエル、いっくんで、全て3人は詐欺師で、そのレッテルを一生背負って生きなければならないという事実がありました。

 それは僕たちの従業員が、詐欺師の会社の従業員になり、僕たちの家族は詐欺師の家族になる、そして僕たちを信じてくれているファンの方たちも後ろ指をさされ続ける、そういう意味でもあるので、それだけは黙って受け入れることはできなかったです。

 ただ、この行動にはいまだに葛藤があります。どれが正解か今でも分かりませんし、VAZに申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にすいませんでした。

(深く頭下げる)

 VAZか自分たちのファンと身内のどちらかを優先しなければならない板挟みで、この2週間はなんとかする、なんとかなるを信じ、VAZに火の粉が飛ばないよう、自分たちを押し殺し、自分たちのファンや身内には耐えてもらっていましたが、もうそれが耐えきれなくなり、保身に走ってしまいました。この動画を公開することでどうなるかは想像もつきません。

 ですがこれ以上うそを重ね、今まで応援してくれてきたファンの方たちを裏切り続けることはできないです。このままではこれまでのように楽しくYouTubeでの活動ができないです。胸を張り、生きていくことができないです。

 今さら何を言っているんだといわれるのは百も承知です。僕たちが言うことは全てウソのように聞こえてしまうと思います。それくらい信用を失っていることを重々承知で今回の動画を撮影しています。僕たちはもうウソを重ねることはやめたいので、ウソだと思われても仕方ないという中で今回の動画を撮っています。

 今後についてですが、無期限の活動休止とさせていただきます。そしてネクストステージのメンバーみんなで話し合った結果、ネクストステージについても、解散とさせていただきます。

 今後VALUとどんな話になるのか全く分からないですし、ここまで大きな騒動になってしまった背景には、僕たちの普段からの行動や言動が攻撃的で、不必要に敵を作ってしまうような活動内容だったからだと思っております。

 活動を自粛し、これまでの活動でダメだったところはしっかりと反省し、あらためないとまた同じような騒動を引き起こしてしまいます。そして自分たちが招いたこととはいえ、僕たちの現在の精神状態はとても活動できる状態ではなく、それらを踏まえ、活動を休止します。

 今回の件は自分たちに責任があり、原因があり、ここからどうなっても全てを受け入れる覚悟です。しかし、偽ることはもうしません。

 僕たちのVALUを購入してくださった皆さん、視聴者の皆さん、VAZの全ての方、関わってくださった企業の皆さま、本当に申し訳ありませんでした。

(深く頭下げる)


ヒカル VALU 謝罪 売り逃げ 約14分の動画中、ヒカルさんたちは8回にわたり頭を下げました(動画より)

関連キーワード

VALU | 動画 | YouTube | 謝罪 | YouTuber


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2110/21/news155.jpg 伊藤かずえ、13年間ともにした愛車とお別れ 総走行距離は14万キロ超で「今まで本当に有り難う」と感謝
  2. /nl/articles/2110/21/news173.jpg だって安室ちゃんがついてる! 中川翔子「この写真を見れば生きていける」1枚が100人力どころじゃない頼もしさ
  3. /nl/articles/2110/22/news092.jpg ROLAND、“両サイドの巻き髪”が強い新ヘアに賛否 称賛の一方で「あぁ金髪ローランドが恋しい」との声も
  4. /nl/articles/2110/22/news077.jpg つるの剛士、10年前の家族ショットに時の流れ実感 “このころ影も形もない次男”にしみじみ「今年は七五三」
  5. /nl/articles/2110/20/news095.jpg 「これはガチ長所」 採血で発覚した思わぬ長所を描いた漫画が「うらやましい」と話題に
  6. /nl/articles/2110/21/news013.jpg カリスマ美容師が子猫をスタイリングした結果…… 笑撃の仕上がりが電車の中で見てはいけないやつ
  7. /nl/articles/2110/22/news028.jpg 「あなた一日中家にいるの? はー…シンドイ」→妻が不機嫌になった意外な理由 “ちょっと怖い妻”の漫画がおそろしくかわいい
  8. /nl/articles/2110/21/news050.jpg 「攻殻機動隊」タチコマの“コスプレ”がすごい完成度 人が乗れて走ってアームも動く!
  9. /nl/articles/2110/21/news010.jpg “新人猫の受け入れに精魂尽き果てた管理職の猫です” あおむけで脱力寝する姿に「おつかれさま」「昇給してあげて」と励ましが集まる
  10. /nl/articles/2110/22/news094.jpg ガンダム作中の食事を再現したメニューがガンダムカフェに登場 「連邦軍の配給食」「アーガマ艦内食」など

先週の総合アクセスTOP10

  1. 葉月里緒奈、美人な元マネジャーと“再会2ショット” 「共演した俳優さん達は私ではなく彼女を口説いてました」
  2. docomo×進撃の巨人キャンペーンの商品「リヴァイ兵長フィギュア」が悲惨な出来だと話題に → 公式が謝罪「対応方法を検討しております」
  3. 有吉弘行、妻・夏目三久との“イラストショット”を公開 蛭子能収からのプレゼントに「下書きも消さずにうれしい!!」
  4. 「印象が全然違う!」「ほんとに同じ人なの!?」 会社の女性に勧められてヘアカットした男性のビフォーアフター動画に反響
  5. 梅宮アンナ、父・辰夫さんの看板が黒塗りされ悲しみ 敬意感じられない対応に「残酷で、余りにも酷い行為」
  6. 子猫が、生まれたての“人間の妹”と初対面して…… 見守るように寄り添う姿がキュン死するほどかわいい
  7. 工藤静香、バブルの香り漂う33年前の“イケイケショット” ファンからは「娘さんそっくり」「ココちゃん似てる」
  8. 板野友美、エコー写真とそっくりな娘の顔出しショットを公開 ぱっちり目の美形な姿に「こんな美人な赤ちゃん初めて見た」
  9. 後藤晴菜アナ、三竿健斗との2ショット写真で結婚を報告 フジ木村拓也アナ、鷲見玲奈アナからも祝福のコメント
  10. 「とりあえず1000個買います」 水嶋ヒロ、妻・絢香仕様の“白い恋人”に財布の紐が緩みまくる