コンビニのレジ袋に「市指定」の文字 沼津市“ごみ袋指定制度”が注目集める

指定の袋がある自治体では非常に助かる取り組み。

» 2017年09月07日 12時35分 公開
[コンタケねとらぼ]

 コンビニのレジ袋といえばいつも見慣れたデザインのものばかりですが、静岡県の沼津市では、ちょっと変わった袋がもらえることもあるようです。Twitterユーザーのばんぶーさん(@HPT3506F)が投稿したセブン-イレブンのレジ袋には、ロゴの上部に「沼津市指定袋」「この袋は沼津市のごみ袋として使用できます」といった文字がプリントされています。




沼津市 セブン−イレブン ごみ 指定袋 沼津市のセブン−イレブンのレジ袋

 沼津市では、ごみを出す際に「沼津市指定袋」を使用するよう定めており、規定の文字がプリントされているものでなければなりません。そんななか、セブン-イレブンのレジ袋もごみ袋として利用できるようになっており、リプライ欄では「有能すぎ」「みんなこうなれば良いのに」といった声があがっています。

 この施策について、沼津市のごみ対策推進課に話を聞いてみました。

 職員の話によると、沼津市で指定袋の制度が始まったのは1999年から。当時「ごみを減らすため、沼津市のごみは沼津市民が出したものとして、責任をもって出してもらおう」という声があがったことがきっかけでした。

 レジ袋を指定袋にするには、スーパーなどが市に申請し、認定されれば指定袋の文字を入れられるようになります。申請や認定に手数料などは掛かりません。コンビニ以外にも市内のスーパーなどもレジ袋が指定袋になっています。ただし、市内のコンビニ、例えばセブン−イレブンでも、指定袋を使用している店舗と使用していない店舗があるとのこと。

 また、沼津市の公式サイトに「同じお店のものでもレジ袋を削減するために有料化等に取り組み、『沼津市指定袋』の印字をしないところが増えています」とありますが、有料化しながらも指定袋を続けている店などもあるそうです。


沼津市 セブン−イレブン ごみ 指定袋 画像は沼津市公式サイトから

 同制度は、静岡市でも導入されている他、清水町も沼津市に追随する形で取り入れられています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/23/news011.jpg 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  2. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. /nl/articles/2404/22/news167.jpg トリンドル玲奈の結婚相手は誰? 2024年に2歳年下俳優と結婚発表、ラブラブ2ショットを公開
  4. /nl/articles/2404/22/news019.jpg 柴犬が仮設住宅に入ると、布団に隠れた大好きなお姉ちゃんが! 被災した柴犬が見せた最高の笑顔に「こちらまで幸せな気持ちになります」
  5. /nl/articles/2404/23/news029.jpg パパがヒゲをそって大ショックな息子の反応が3600万再生 予想外な落ち込みように両親苦笑い【海外】
  6. /nl/articles/2404/22/news016.jpg 【今日の計算】「2+13×2−6」を計算せよ
  7. /nl/articles/2404/22/news142.jpg 「人生で一度は見てほしい」「息をのむ美しさ」 この世のものと思えない幻想的な“一本桜”に15万いいねの大反響
  8. /nl/articles/2404/23/news010.jpg 元パティシエ直伝、スライスチーズを使う激ウマ蒸しパンが209万再生! あまりのおいしさに「秒でなくなった笑」の声も
  9. /nl/articles/2404/23/news033.jpg 赤ちゃん、寝起きの儀式が全てむちむちかわいい 4部作のポーズに「至高です」「しあわせやぁ〜」
  10. /nl/articles/2404/11/news023.jpg 5歳と4歳の兄弟が“子どもしか入れないパン屋”に挑戦 緊張して待つ母に見せた誇らしげな表情が370万再生「子どもも親もワクワクドキドキ」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」