ニュース
» 2017年10月11日 20時55分 公開

ワンちゃんが最後に思うのは…… 人間嫌いな犬と女の子の漫画「願わくば」に「号泣」「愛犬を思い出して泣いた」の声

涙で前が見えない。

[宮原れい,ねとらぼ]

 「俺は人間が嫌いだ」――そう語る1匹の犬が登場する漫画「願わくば」がTwitterに投稿され話題になっています。再読時にはタイトルで泣かされそうになる罠……。

 子どものときにケージに入れられ、人間によって母親と離された過去を持つワンちゃん。小さな女の子のいる家庭に飼われることになります。“ルーカス・ジャクソン”という本名があるものの、「可愛い〜」とキラキラした目で見つめる女の子がそれを当てられるはずもなく、「ポン太」という名前をつけられることに。「そんなダサい名前認めるか!」と抗議するも、人間に聞こえるのは「ワンワン」のみで、喜んでいることにされては「違うううううう」とポン太。


犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 かわいい「ポン太」と名付けられたワンちゃん

 そんな女の子との出会いから2年が経つも、人間は飽きが早いと聞いていたポン太は「いつ俺を捨てるのか見ものだな」と語り、まだどこか完全には信用していない様子。

 それでも、次の日、また次の日も散歩にご飯に加えて「可愛いねぇかあぁいいい」とナデナデされる日々に、「ふっ! 俺は人間なんて大嫌いだからな!」と不服そうな表情をしつつも、尻尾はパタパタと上機嫌そうな動きに。内心うれしそうなのが見ていてほっこりしますが、ある日の散歩中、いつもと違うコースからワクチン接種のため動物病院へと連れてこられたポン太は再び「人間なんて大嫌いだ!」と叫ぶのでした。


犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 「大嫌い」と言いつつも、うれしそうなのがかわいいです

犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 人間界でのトラウマ「注射」の予感に思わず叫ぶポン太……

 時が経つのは早く、小さかった女の子も大人になってはポン太も知る男の子と結婚。かわいい赤ちゃんが生まれたその日も、彼女の側にはポン太の姿がありました。

 そして、歳をとっているのはポン太も同じ。医者からの宣告を受け「いつからか体が動かなくなった」「死ぬんだってことくらい自分でもわかる」と語るポン太は、横になって息も絶え絶えな状態に。そんな彼の側には「ポン太ごめん、ごめんね」「私のせいだ。私がちゃんとしてなかったから」と謝る、忙しい母親となった“女の子”の姿が。


犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 いつでも側に居たポン太ですが……

犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 必死に自分を責める女の子

 「飼い主として失格だ」「きっと私以外の人に飼われていた方がもっと生きられて幸せだったよね」と再び謝ろうとする女の子に、「ワンワン」「ワンワン」と反論するように鳴くポン太。「謝るなよ! 謝るな!」「なんだよそれだからお前なんて嫌いなんだ!」と強く言うと、「もう……もうこれ以上、俺の思い出を否定するなよ」と、これまで一緒に過ごした日々とその思いを伝えようとします。


犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 なんとか気持ちを伝えようとするポン太

犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 ポン太の思い出……!

 言葉は伝わらなくとも、その思いは伝わったのか「そうだよね」と、涙を流しながらも笑顔になった女の子は「今までありがとう」と感謝の言葉を一言。そして「ポン太は幸せだった?」という言葉に、幸せだったよ、という思いを込めて「ワン」と鳴くポン太。最期に思うのは「願わくばまた君と会えますように」。


犬 ペット 漫画 願わくば 思い出 最後の最後まで女の子を思うポン太なのでした

 このポン太と女の子の物語を投稿したのは、漫画家のおじさん(@gennkinauma/pixiv)さん。10月13日にコミックス発売となる、奥さんが文字通り“鬼”嫁な漫画「平山さん家の鬼嫁さん」やドS系コメディ漫画「貴様の攻めはなまぬるい」を描いており、他にもさまざまな種類のショート漫画をTwitterに投稿して話題になっています。なお今回の漫画「願わくば」は合計で約4万リツイート、約8万いいねが集まる人気に。

 Twitterでは「電車内で泣いた……」「うるっときた」と感動で涙を流した人の声が多く寄せられ、「飼っていた犬にとても会いたくなった」「思い出して涙出てきた」など、自身の思い出と重ねる人の声も上がる反響となっています。






画像提供:おじさん(@gennkinauma)さん

(宮原れい)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」