ニュース
» 2017年10月28日 10時00分 公開

奈良にあるプリンな外観のプリン専門店 大きなプリン食べたい

人類共通の夢「バケツプリン」を叶えるために作られたプリンです。

[茂木宏美/LOCOMO&COMO,ねとらぼ]

 日本の古き都、奈良。東大寺をはじめ数々の歴史的建造物が点在する街、悠久の時間を楽しめる街です。そんな奈良に、老若男女を和ませるおやつの定番“プリン”に特化した専門店があります。その名も「まほろば大仏プリン本舗」。本店の建物もプリン形という分かりやすさ。きっとプリンに対する情熱がみなぎったお店なのでしょう。


プリン 本店の「プリンの森・カフェ」。円形の建物がカフェと販売場所、四角形の建物は工房

 まほろば大仏プリン本舗の社長・高岸洋之さんにお話を聞きました。以前は奈良市内の雑居ビルで、奥様とパスタ屋を営んでいたそうです。そこで奥様が「母から習ったプリンを作りたい!」と申し出たことがきっかけで、当時のレシピを再現し店で提供してみたんだとか。そこで、普通のプリンでは面白くないと用意したのが今につながる「とろけるプリン」と「バケツプリン」の2種類です。

 「子どもの頃にプリンをおなかいっぱい食べてみたいと思っていました」と高岸さん。周りの人々に聞くと「それは“人類共通の夢”だ」と知り、大きなプリンを作る手応えを感じたといいます。「バケツプリン」は、その名の通りビッグサイズのため、みんなでワイワイと食べてほしいという思いを込め、普通サイズの「とろけるプリン」は自分へのご褒美にというテーマで作りました。2つのプリンは評判を呼び、お客さんから「持ち帰りたいわ」「お土産にできない?」といった要望が増え、どちらも現在の“瓶詰タイプ”になりました(バケツなプリンも食べてみたかった)。


プリン 瓶に入って登場した「まほろば大仏プリン」のカスタード味。小:350円/80ミリリットル(左)、大:800円/500ミリリットル(右)※税別

 写真ではなかなかその大きさが分かりづらいかもしれませんが、2つのプリンの大きさがどのくらい違うのか、350ミリリットルのペットボトルと比較してみました。大サイズのほうはペットボトルキャップの下部まで高さがあり、重量感たっぷりです。


プリン でかい

 今度は、2つのプリンを並べてみました。コロンとしたフォルムの大小のプリンが並ぶ姿は可愛らしい。よく見ると、プリンの色味も多少違います。


プリンプリン 大仏さまの笑顔がすてきなフタも並べると形状と色味が違う

 「バケツプリン」は、昭和の肝っ玉母さんの味。牛乳ベースで固めに蒸して、昔ながらの弾力のあるブルンブルンとしたプリン。「とろけるプリン」は、平成のおしゃれなママの味。生クリームたっぷりの濃厚な味わいで絹のような舌触りが特長です。


プリン 「まほろば大仏プリン(大)カスタード」は、昔ながらの懐かしい味わい。ほろ苦いカラメルソースがアクセントに

 パスタ屋でのデザートとして始まったプリンは、今や奈良市内に計6カ所の直営店で販売され、まほろば大仏プリンの種類も(小)6種類と(大)2種類の8種類にも増えています。プリンで奈良を発信したいという思いを実現した高岸さんは、「プリンあっての人生です。2年前に自分の土地に店を建てることになったときは、プリンに感謝の気持ちを示そうとプリン型の店舗にしました」と話してくれました。


プリン プリンに感謝の意を表して、プリンカラーの車も誕生

 プリンへの情熱は、単にプリンが好きだったという単純明快なものではなく、プリンへの感謝の表れでした。

(茂木宏美/LOCOMO&COMO)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2108/03/news132.jpg 海外記者「最高のコンビニアイスを発見した」 森永チョコモナカジャンボ、ついに世界に見つかってしまう
  2. /nl/articles/2108/04/news073.jpg 伊東美咲、12年ぶりのテレビ出演に大反響 “不変の美貌”に「44歳信じられない」「本当に美しい人」の声
  3. /nl/articles/2108/04/news015.jpg 柴犬「メシ、よこさんかーい!!(激怒)」 ごはんを忘れた飼い主に皿をぶん投げる柴犬、荒ぶる姿に「爆笑した」
  4. /nl/articles/2108/03/news023.jpg その人はやめとけって! 漫画「情緒をめちゃくちゃにしてくる女」シリーズを読んでキミもめちゃくちゃになろう
  5. /nl/articles/2108/04/news104.jpg 辻希美、自宅リビングが規格外の広さ 子ども3人が余裕でブランコ遊びできる室内に「羨ましい限り!!」
  6. /nl/articles/2108/03/news029.jpg もしや女として見られていない? 突然の別れ話に「勝負メイク」で抵抗する漫画 彼氏の言葉がじんと響く
  7. /nl/articles/2108/04/news138.jpg アゼルバイジャン五輪代表チーム内で、意外な日本語がトレンドに 「落ち込んじゃったら日本のみんなはなんていうの?」
  8. /nl/articles/2108/04/news103.jpg 世界のミフネ刺されまくり! 三船美佳、父・敏郎さんの“パパの顔”を引き出した親子ショットに反響
  9. /nl/articles/2108/04/news028.jpg 宿題の日記に適当な妄想書く → 感動した先生がクラスの前で読み上げ 小学校の思い出を描いた漫画がこっちまで叫びたくなるつらさ
  10. /nl/articles/2108/04/news107.jpg 輪になって踊ろう! 太田雄貴、五輪選手村でスペイン代表選手と国際交流「悲壮感なく楽しむ彼女達が眩しかった」

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「くたばれ」「消えろ」 卓球・水谷隼、SNSに届いた中傷DM公開&警告「然るべき措置を取ります」
  2. 「貴さん憲さんごめん。いや、ありがとう」 渡辺満里奈、とんねるずとの“仮面ノリダー”思い出ショットが大反響
  3. 怖い話を持ち寄って涼もう→「オタバレ」「リボ払い」 何かがズレてる怪談漫画がそれはそれで恐ろしい
  4. おにぎりパッケージに四苦八苦していた五輪レポーター「日本の素晴らしい人々に感謝」 大量アドバイスで見事攻略
  5. 「助けてください」 来日五輪レポーター、おにぎりパッケージに四苦八苦 海外メディアにコンビニが大人気
  6. 「うちの子に着せたい」の声殺到 五輪会場で編み物をしていた英金メダリスト、作っていたのは「ワンちゃんの服」
  7. 五輪飛び込み金メダリスト、“手作りメダルポーチ”披露 英国と日本にちなんだデザインが「これまた金メダル級」と反響
  8. 武井壮、行方不明だった闘病中の父親を発見 「電気ついてるのに鍵閉まってて……」本人は自宅外で休憩
  9. 「涙が止まらない」「やっと一区切り」 東原亜希、夫・井上康生の監督退任で“17年分の思い”あふれる
  10. 水谷隼スタッフが一部マスコミの“行き過ぎた取材”に警告 住民を脅かすアポなし行為に「しかるべき措置を検討」

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥
  2. 笠井アナ、日比谷公園で「信じられないことが…」 サンドイッチを狙う集団に「何? えーっ! まさか、それはないでしょ!」
  3. 62歳の宮崎美子、マクドナルドCMで初々しい中学生少女を見事に演じる 「暖かい目でぜひ見てください」
  4. 瀕死のスズメのヒナを助けたのに…… 「助けたヒナたちに完全にナメられた」動画がほほえましくて面白い
  5. ハート打ち抜かれました! コロンビアのアーチェリー女子選手が「かわいい」「エルフ」と注目の的に
  6. 散歩中のラブラドール、助けを求める子猫を発見→保護 親子のような仲むつまじいふたりに涙が出る
  7. 宮迫博之、美容整形から2週間のビフォーアフター公開 手術直後の腫れ&炎症だらけな顔に「暴漢に遭ったんかって」
  8. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  9. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  10. 「本人にしか見えない」「めっちゃ似てる」 霜降り明星せいや、オリンピック開会式に“ガチのそっくりさん”を発見する