泉役の松尾論がイルミネーションゴジラを点灯 「ゴジラ・フェス」の様子をフォトレポート
高橋一生さんへの生電話など、サプライズにファンは歓喜!
東京・新宿で「ゴジラ・フェス2017」が11月3日に開催されました。イベントにはシン・ゴジラに泉修一役で出演した俳優の松尾諭さんも出席し、ゴジラを模したイルミネーションの点灯式などを行いました。
ゴジラの誕生日である11月3日を“ゴジラの日”に制定することなどが発表される(関連記事)など、ゴジラファンにとってはたまらない1日となった「ゴジラ・フェス2017」では、声優・花澤香菜さんも出席した「GODZILLA 怪獣惑星」トークイベントを皮切りに、「ジャパンラグビートップリーグ」の選手がゴジラに関するクイズに挑戦したコラボステージ、「ゴジラ×メカゴジラ」などで監督を務めた手塚昌明とゴジラ博士のトークショー、そして「イルミネーションゴジラ」の点灯式とゴジラ尽くしのイベントが開催されました。
ラグビーステージにはリコーの牧田亘選手、NTTドコモの三浦豪選手、NTTコムの栗原大介選手、神戸製鋼の橋本皓選手が登壇。「自分ならどうやってゴジラを倒すのか」というテーマではフリップにイラスト描いて説明するなど、ゴジラ愛を見せつけました。
手塚監督ステージでは「ゴジラ映画には東宝の社員がエキストラで出演していて、その募集チラシが社内に掲示される」といった裏話から機龍二部作についての話題まで幅広くトーク。イベント終盤には、造形師・酒井ゆうじさんのサイン入りフィギュアや手塚監督のサイン入り書籍のプレゼントなども行われ、大きな盛り上がりをみせました。
日が落ちたころに会場に現れたのは、シン・ゴジラで一躍大人気となった泉修一役・松尾諭さん、同作の監督で特技監督・樋口真嗣さん、准監督で特技統括・尾上克郎さんの3人。会場に設置された巨大な「イルミネーションゴジラ」に「点灯、今!」と声をかけるとゴジラは大きな咆哮をあげながら白く発光。会場からは大きな拍手が贈られました。
点灯式を終えて、居酒屋を模したコーナーに移った3人。松尾さんから「(シン・ゴジラについて)ボク、絶対言えないこと3つくらい知ってるんで!」との意味深な発言が飛び出すなど、徐々にお酒の力が発揮されます。
そして話題は泉を代表するセリフ「まずは君が落ち着け」に。長谷川博己さん演じる矢口蘭堂が非常に興奮しているさまをどうすれば落ち着かせられるかを熟考した松尾さんは当初矢口にペットボトルを放り投げてみたところ「何やってるんですかぁああ!」と怒られ、“ボトルドン”スタイルを確立したと告白。また会場のファンから「まずは君が落ち着け“水”」にサインを求められると、ほぼ会場中の全てのボトルにサインするなど、ファンサービスしていました。
さらに尾頭ヒロミ役の市川実日子さんが実は庵野秀明監督をいじりまくっていたというエピソードも暴露。超福耳だという庵野監督の耳たぶをタプタプして遊んでいたという裏話も明かされました。
さらに終盤には松尾さんがシン・ゴジラで共演した高橋一生さんに生電話するというサプライズもあり、「一生くん、あなたの松尾です」「“ゴジラと私”というテーマで一句。もしくは一曲」などほろ酔いな松尾さんのムチャブリに高橋さんは「ゴジラ好きってことしか言えない」とタジタジ。電話の最後には「ゴジラが好きな皆さんも好き」とイケメン全開なコメントで締めくくりました。
ゴジラ一色の1日となった11月3日の渋谷。ゴジラファンの一人、まささんは「こんなにたくさんのゴジラスーツがそろうのは純粋にスゴイ。昔からゴジラは大好きなのでうれしい」と笑顔を見せました。「ゴジラ・フェス」が定期的に開催されればより多くのゴジラファンの笑顔に出会えるはず。ぜひ今後もイベントの開催を期待したいところです。
会場で人気だったグッズ
(Kikka)
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開催日は、第1作が公開された11月3日。
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