地下鉄のエレベーターを偽の「アップルストア」に 行列まで用意するいたずら集団の大胆ドッキリがだまされそう
地下鉄表示の上にアップルロゴ。
公共の場で大胆ないたずらを行うコメディー集団「Improv Everywhere(インプルーブ・エブリフェア)」が、よくある地下鉄のエレベーターを一時的に偽の「アップルストア」に変えてしまいました。この人たち本気すぎる……!
彼らはまず、大通りの歩道にあるガラス張りのエレベーターに白いアップルのロゴを作業員になりすまして設置。それから間もなく、アップルストアの従業員になりすました人たちが、まるで地下鉄のエレベーターがストアへ続く入口かのように整列して笑顔を振りまきます。
ちなみにユニフォームは最近変わった新しいものではなく、あえて見慣れている明るめのブルーを着ることでわかりやすくしています。
これだけでなく、さらに新しい「iPhone X」を待つ設定のエキストラ50人で偽の行列を演出。そして中に入って出てきた人は、新しいiPhoneをゲットしたことをアピールするようなはしゃぎっぷりを披露します。なんかやたら楽しそう。
周囲の反応を伺うべく偽のニュースキャスターまで用意してインタビューしていますが、結果としては信じた人がほとんどだったとのこと。映像では「冗談でしょ!?」とビックリする女性や、「かなりクールだね」と答える若い青年の姿が。知っていると笑っちゃうけど、ここまでされたら信じるのも無理ないかも?
Improv Everywhereは2001年にニューヨークで設立され、これまで100を超えるドッキリを実行。過去に行った中では、毎年恒例のようになっている、地下鉄をズボンやスカートを履いていない人たちだらけにする「ノーパンツデー」が話題になりました(関連記事)。
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