クラタスと戦った米ロボットチーム、世界初の「巨大ロボット・トーナメント」開催を目指す
日本のクラタスと戦ったMegaBotsチームが企画を再び立ち上げました。
日本の水道橋重工の搭乗型ロボット「クラタス」と10月に戦った米国のロボット制作チームMegaBotsが、世界初となる巨大ロボットトーナメントの開催に向け、クラウドファンディングサイトKickstarterにて支援を募っています(関連記事)。
クラタスとの対決後、世界各地のロボットチームが参戦の声を上げているとして、巨大ロボット同士で戦う大会の開催を企画。中国、韓国、カナダ、オーストラリア、そして日本とアメリカから20を超えるチームが参加する可能性があるとのことです。
なおこれらのチームは大会の詳細が出た後に参加を決める予定で、1回のライブイベントに多くのチームが参戦することになった場合は対戦カードを決めるシステムを導入するとしています。
集めた資金は巨大ロボットトーナメントの開催に必要となるライブイベント専門の製作チームの立ち上げに使用。またクラウドファンディングを行うことで、大会の視聴者とファンを増やしたいと説明しています。
同プロジェクトが成功した場合、MegaBotsの巨大ロボット「IRON GLORY(MK2)」をオープンソース化。さらにより多く資金が集まった場合には他にもロボットに関する情報を公開する予定で、巨大ロボット大会への参戦・開発を援助する計画も。
目標金額は約1億円で、支援は5ドル(約500円)から受け付けています。10ドル以上では同チームのステッカーなどのグッズがリターンとして用意され、20ドル以上ではオリジナルの漫画も。なお15ドル以上からは、大会のルールを決める際の投票権が与えられます。
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