エンケイどうした……? 世界的ホイールメーカーが新規開発した「餃子」の謎

餃子が食べたくなってきた。

» 2017年11月21日 12時00分 公開
[岩城俊介ねとらぼ]

 世界的なホイールメーカー「エンケイ」が、なぜか「餃子を売っている」「エンケイどうした?」とTwitterで話題になっています。


 エンケイ(ENKEI)は、F1を始めとするカーレースの世界やチューニング・カスタムカーファンの間でよく知られている日本のホイールブランドです。また、国内外の主要自動車メーカー、オートバイメーカー、アフターマーケットブランド向けのOEM(Original Equipment Manufacturer:相手先ブランド名製造)として数多くのブランドのホイールを生産している大手でもあります。

photo 世界的ホイールメーカーのエンケイ

 その世界的ホイールメーカーがなぜ「餃子」を? Twitterでは、「ホイールで焼いたの?」「餃子ディスクのホイールかな?」「凄い!そのうちエンケイのラーメン屋とかできそう ホイールの上にどんぶり乗ってそう」などと混乱したコメントが寄せられています。そして、「実は、むつみ屋っていうお団子屋さんがENKEIグループにあります」という有力情報も寄せられています。本当のところはどうなのでしょう。エンケイ本社に聞きました。

photo 「ホイール同様、こだわりの逸品 ENKEIが作った餃子です!」のチラシ(画像提供:エンケイ 以下同)

── これは……何ですか?

エンケイ これは、弊社のアフターマーケット向け製品を扱うメインの問屋さんである共豊さんが営業用に製作して下さったチラシですね。餃子、おいしそうですよね? おいしいですよ。

── は、はい。いや、世界的ホイールメーカーであるエンケイさんがなぜ「餃子」を?

エンケイ 弊社は浜松の企業です。地元浜松の地域貢献のために、異業種参入も踏まえて、お団子やどんぶりを提供する飲食店「むつみ屋」(浜松市東区有玉南町)を1996年に開業しました。「餃子」は、その次なる主力商品として新規開発しました。

photo エンケイが展開している飲食店「むつみ屋
photo 浜松にある「むつみ屋」有玉店

 むつみ屋の基本コンセプトは「広く愛される日本の良き食文化の提供」です。そのコンセプトに基づき、1996年の開業以来「お団子」や、かつ丼などの「どんぶり」を提供してきました。これらの古き良き日本の食文化の代表に加えて、地元浜松で昔から愛され続けている「餃子」をオリジナルで開発し、主力商品の1つに加えることにしたのです。日本愛、地元愛です。

── 打倒宇都宮、ですかね(関連記事)。この「エンケイ餃子」は何がウリですか?

エンケイ 正しくは「むつみ餃子」です。お間違いないように。むつみ餃子は、浜松餃子の特徴である「野菜をたっぷり」使っています。豚肉は国産を使用し、ジューシーな肉と野菜を浜松風にバランスよくオリジナル配合しています。ポイントはレンコンを入れたことですね。心地よい食感も楽しんでいただけます。

photo むつみ餃子

── もしかして、アルミホイール製造の高い技術がどこかに生かされているなんてことはありますか? 餃子の製造において、機械で皮とアンをプレスして包む「鍛造風」の工程をどこかで見たことがあります。あ、焼くのも、鉄板ではなくアルミ板とか。お皿がマグネシウム合金とか? あの丸く並んだ完成品はディッシュホイールに並べて焼いているとか……?

エンケイ ありません。

photo おいしそう

── ともあれ、食べてみたいです。

エンケイ むつみ屋有玉店にいらしてください。お持ち帰り用の冷凍もご用意しています。

── 通販もできますか?

エンケイ はい。チラシの裏面が注文用紙になっており、全国発送できます。注文用紙はむつみ餃子のサイトからダウンロードできます。20個入り(自家製たれ、七味付き)で864円(税込)です。

photo 通販もOK

── エンケイと餃子のギャップに驚いてしまった人たちに一言お願いします。

エンケイ むつみ餃子を話題にしていただきありがとうございます! むつみ屋はどんぶり物などのお食事(有玉店)から、お団子やかき氷などの甘味をお楽しみいただける地元密着型のお店です。エンケイホイールを履いてぜひ浜松にいらしてください。

 エンケイと餃子は、地元愛でつながっていました。エンケイさんの意外な一面を知れてよかったです。カー用品店でエンケイホイールを見たら餃子が食べたくなりそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2408/31/news036.jpg 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  2. /nl/articles/2408/30/news121.jpg 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. /nl/articles/2408/31/news073.jpg 「よくこんなものが……」 米不足でメルカリに米出品→疑問の声も 運営は“禁止出品物”に「然るべき対応」
  4. /nl/articles/2408/31/news025.jpg 次男に塩対応の柴犬、いよいよ次男の帰省最終日を迎え…… 本音が出た瞬間に「不意に泣かせるのやめて欲しい」と感動の声
  5. /nl/articles/2408/30/news017.jpg 最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入したら…… 驚きの実物に「ある意味最強」「正直、羨ましい」
  6. /nl/articles/2408/30/news188.jpg 実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」
  7. /nl/articles/2408/29/news193.jpg 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  8. /nl/articles/2408/28/news142.jpg 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. /nl/articles/2408/31/news084.jpg 仕事早いな! 大谷翔平の愛犬“デコピン”、大反響の始球式がさっそくTシャツ化 「こ、これは……」「欲しい!」と爆売れの予感
  10. /nl/articles/2408/30/news113.jpg 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」