TENGAヘルスケアが「全国男性自慰行為調査2017」調査結果公開 「無料実写動画」が見るものランキング1位
射精障害を防ぐために。
TENGAヘルスケア公式サイト上で、男性のマスターベーションの実態を調査した「全国男性自慰行為調査2017」が発表されました。少子化やセックスレスといった社会問題を背景に、ブラックボックス化した男性のマスターベーションの実態を解明すべく行われたアンケートで、対象はマスターベーションを行う頻度が「2、3カ月に1回程度」以上と答えた全国の15歳から64歳の男性5279人。
都道府県別のマスターベーション頻度ランキングでは1位が神奈川県の週3.77回、2位が兵庫県の週3.65回、3位は静岡県の週3.45回。ワーストとなったのは徳島県の週1.95回で、全国で唯一2回を割り込む形となりました。なお、全国平均は週2.94回となっています。
マスターベーション時の姿勢ランキングでは、「椅子に座る」が33.6%でトップ。2位の「仰向け」が27.9%、3位の「横寝」が12.1%と続きます。過半数に届くメジャーな姿勢はないという意外な結果となっています。なお、少数派ですが「立った状態」(4.3%)や「正座」(2.6%)という姿勢の人もいるようです。
マスターベーション時に見るものランキングでは「実写アダルト動画(無料)」が79.5%で1位。2位「実写アダルト動画(有料)」の17.7%を大きく引き離す結果となっています。3位は「妄想のみ」で13.1%、4位は「アダルトマンガ」で9.9%、5位は「アダルトアニメ(無料)」で8.4%。「実写アダルト動画(無料)」以外は20%にも届かないという結果になっていますが、「実写アダルト動画(有料)」は20代・30代で24.8%、「アダルトマンガ」が10代で27.5%など、世代によって見られるコンテンツは大きく異なるようです。
マスターベーションの方法は「手でピストンする」が95.4%で1位に。2位は「射精の直前に寸止めする」で10.5%。3位は「脚をピンとさせた状態で行う」が8.6%となりました。腟内射精障害につながる不適切なマスターベーションとされる「脚をピンとさせた状態で行う」や「布団や畳、床などにこすりつける」といった方法を10代から30代の10人に1人以上が行っており、かつその半数以上が「普通だ」と思っているようです。
また、「マスターベーションについて気軽に相談する相手がいるか?」という質問については「そのような相手はいない」が71.1%で1位。7割以上の男性が不適切なマスターベーションに関する相談相手がいないことが、不適切なマスターベーションが習慣化する一因となっているのかもしれません。
泌尿器科医の小堀善友さんは「不妊治療の現場では、腟の中で射精できない、と訴える射精障害の患者さんが増えていますが、その原因の7割は『床オナ』などの不適切なマスターベーションであることが報告されている」とし、「適切なマスターベーションについての啓発が必要」と呼びかけています。
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どんな感じなのか、編集長に受け取ってもらいました。
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