約束の時間を守る人と守らない人 対照的なケースをすっきりと比べた漫画が話題に
時間を守れない人、必読です。
約束の時間を守る人と守らない人、両者の発想、行動パターンの違いが漫画で解析されています。漫画を描いたのは、プリアラ(@Purin_a_La_Mode)さん。同人誌やpixivで作品を発表している絵描きさんです。
時間を守るタイプの女性の場合。家のドアに手をかけ、すでに外出の準備万端。「10:00待ち合わせだから9:50に着いておこう」と、10分前行動を心がけています。「電車が混んでるかも 道が混んでるかも」と、物事がスムーズに行かない場合も折り込み済みの行動ですね。「やりたいことはある程度終わらせたから 残りは帰ってから」という切り替えも大事。そして、基本として「待たせるのは悪いから余裕を持って」という考えがあります。待たせるというのは、相手の時間を無駄遣いさせることですからね。
逆は、時間を守らないタイプの女性。待ち合わせ時間が迫っているだろうに、こちらはまだパソコンで何やら作業していて、「10:00が待ち合わせだから10:00に着こう」という算段。「最速で20分で着く」と見込んでいますが、最速なら確かにそうですが、自動車なりパソコンなり、なんでも常に最高スペックを発揮できるとは限らないのですが……。さらに「これ(パソコン作業?)を終わらせてから出よう」「遅れたら謝ろう」とも。守る女性は自身の行動時間に余裕を持つのに対し、守らない女性は相手の時間や気持ちに余裕(甘え)を持っています。
両方の対比として、時間を守るタイプは「時間の価値を分かっているので相手の時間も大切にする」、守らないタイプは「時間の価値が分からず相手の時間を粗末にする」とも書かれています。プリアラさんは、「『遅刻を許す』『許さない』よりも、遅刻をしない方法を広めて欲しい」とコメント。30分の遅刻と引き換えに自分ができたこと――化粧とか物探しとか睡眠とか――は、それと同じ行為を相手もできたのに自分がそれを奪ってしまったともいえます。そう心がければ、約束の時間を守れるきっかけになるかもしれません。
(クラタマスミ)
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